松川るい氏「誹謗中傷大国ニッポン」発言で大炎上/ネットは批判するもオールドメディアには甘々
自民党の松川るい議員が、自身のブログ「誹謗中傷大国ニッポン~そろそろいい加減にしよう~」で大炎上している。全文読んだが発言内容は言論弾圧そのものであり、批判が集まるのも当然である。
・誹謗中傷の定義と検閲の危険性
松川議員は「誹謗中傷したら個人を特定する」と述べているが、そもそも何をもって誹謗中傷とするかを誰が決めるのか。現在、誹謗中傷であるかどうかを法的に判断できるのは裁判所のみである。それにもかかわらず、松川氏は「政治家として取り組む」とし、政治の介入を示唆している。
これは極めて危険な発言であり、もし政府が「誹謗中傷判定の第三者委員会」を設置し、息のかかった専門家を集めるようなことがあれば、検閲に他ならない。プラットフォームに個人情報の開示を強制し、発言者を特定するような体制が作られれば、言論の自由は崩壊し、監視社会へと突き進む。
・PVビジネスモデル批判の矛盾/一般人に「金を稼ぐな」と言う傲慢
松川議員は「PV(ページビュー)を稼ぐビジネスモデルをやめるべき」と主張する一方で、「本人に取材しないブログ記事は本人の申し出で削除すべき」とも述べている。
しかし、ネット上には本人取材を行わないブログや記事が無数に存在しており、これらを一律に削除するという発想は、事実上、個人ブログの閉鎖を求めているに等しい。
そもそも、「PVを稼ぐビジネスモデルをやめろ」という主張は何様か?国会議員は国民の血税で禄をはみ、しかも裏金三昧するも何の罰も受けていない。一般人に金を稼ぐなというのなら、まず、国会議員は無報酬で奉仕しますと言うのが筋だろう。
自身はパリ旅行の収支、明細を出せとのネットの批判にダンマリを通し、いまだに明らかにしていない。一般人に物申すなら自身の説明責任を果たしてからにすべき。
・オールドメディアへの甘さ
一方で松川議員は、ネット上の発言に対しては規制を強化する一方で、オールドメディアには極めて寛容な態度を見せている。松川氏は「オールドメディア(紙媒体、地上波放送局)は、ネット上の言説について、自身の独自取材や判断を厳正に行い、盲目的な後追い記事を書かない矜持を持つ」と述べるにとどまり、具体的な規制案には一切触れていない。
これまでオールドメディアは、今般の中居事件、椿事件、軍艦島捏造事件、珊瑚事件軍艦島捏造報道、坂本弁護士一家殺害事件、中川昭一代議士事件、南京大虐殺キャンペーン、慰安婦強制連行詐欺、福島放射能汚染虚偽報道、セクシー田中さん事件など、数多くの捏造や偏向報道で社会を混乱させ、罪なき人々を苦しめてきた。
ジャニー喜多川事件では半世紀以上も沈黙を続け、BBCに報じられてもなおほおかむりを続けた。このような問題について、松川議員をはじめとする国会議員が規制に取り組もうとした形跡は皆無である。
・言論の自由を守る必要性
イーロン・マスク氏は「言論の自由は民主主義の基盤だ。だからこそ我々はそれを守るために全力で戦わなければならない」と述べている。もし、松川議員の提案する言論統制の世界が実現すれば、日本は北朝鮮や中国と同様の監視国家へと成り果てる。
このような発言を繰り返す議員が国会にいること自体、衝撃的である。我々は、言論の自由を脅かす動きに対して、強く声を上げる必要がある。民主主義を守るためにも、言論弾圧への警鐘を鳴らし続けなければならない。
このような発言が国会議員から出てくること自体、表現の自由やネット文化への理解が欠如していると言わざるを得ない。そしてこんな議員のいる自民党は潰れるしかない。この国には不要な党である。
ネットの声
ほんこんさん「誹謗中傷大国ニッポン~そろそろいい加減にしよう~」と言ってますがオタク様に対しては、批判ですよ。
いい加減にして欲しいのは、あなた!
松川るい議員のブログの表題「誹謗中傷大国ニッポン」日本を誹謗中傷大国て、どういう立場での上から目線なんでしょうか。日本をわざわざニッポンと表記するのも違和感を感じますね。日本国の議員じゃないように感じます。
皆さん、こいつらの言う「誹謗中傷」というのは「デマ・悪口」ではなく、「自身に都合の悪い正当な批判」という意味ですからね
誹謗中傷大国ニッポン?なに日本人に対してデマと中傷してんだよ。ふざけるのも大概にしろよ
我が国は、「誹謗中傷大国ニッポン」だってよ。まるで反日国がレッテル貼ってるような言い草だな。与党議員が、オールドメディアが喜んで飛び付き、日本を貶める為に世界発信出来る餌を撒くとはね。
それはフジテレビやTBSのことを言ってるんでしょうか?そうでなければ松川るいさんの方こそ日本国民に対する誹謗中傷だよ。日本の政治家が日本人にレッテルを貼ってどうするんだよ。岸田氏と同じことをやっているじゃないか。
これは酷い、誹謗中傷はどこでもあるのに「誹謗中傷大国ニッポン」とのレッテル張り。
参考記事
(画像:松川るい氏ブログ)