米レーガン・ナショナル空港で、ブラックホーク軍用ヘリとジェット機が空中衝突!(動画)
1月30日
キャロライン・リービット報道官「速報です。私はホワイトハウスの関係者に連絡を取り、トランプ大統領がこの状況を把握していることを確認しました。
悲劇的なことに、ワシントンD.C.のDCA空港で軍用ヘリコプターがリージョナルジェット機(小型のジェット旅客機)と衝突したようです。現時点で確認できるのはこれだけですが、トランプ政権全体の思いと祈りは、この事故に関わるすべての人々とともにあります。この地域の市民には、法執行機関からの指示を待ち、救助活動が行われる間は邪魔をしないようお願いします」
🚨 BREAKING: President Donald Trump briefed on Potomac air crash
WHITE HOUSE Press Sec. Leavitt confirms: “A military helicopter collided with a regional jet at DCA airport.” pic.twitter.com/jJKEkAFHSw
— Eric Daugherty (@EricLDaugh) January 30, 2025
ワシントンD.C.郊外のレーガン・ナショナル空港近くで、アメリカン航空5342便CRJ-700ジェット機がポトマック川上でシコルスキー・ブラックホーク軍用ヘリコプターと衝突した。
BREAKING: A CRJ-700 jet, American Airlines Flight 5342, collided with a Sikorsky Blackhawk military helicopter near Reagan National Airport outside of Washington D.C. over the Potomac River.
— ALX (Vine Nationalist) 🇺🇸 (@alx) January 30, 2025
ホワイトハウスには何度も訪れたことがあり、大統領…それとキンジーにも会ったことがある。そこで、この空域に関する個人的な経験をもとに、早期のフィードバックを共有する。
Having visited the White House many times to visit the President…and Kinsey (barf)…heres some early feedback on this airspace from personal experience.
1st: Reagan has only 1 primary runway which parallels the river (north south). It does have two secondary runways which are… https://t.co/ndIDYzNiWN
— Jack O’Neill (@Jack2LOneill) January 30, 2025
1. レーガン空港(DCA)には主要な滑走路が1本しかなく、それは川(ポトマック川)に並行する形で南北方向に伸びている。補助滑走路が2本あるが、かなり短く、通常はリージョナルジェット機(小型旅客機)しか利用しない。
2. 今回の事故の状況から判断すると、飛行機は南から補助滑走路に着陸しようとしていた。つまり、ポトマック川を北へ向かって飛行していたことになる。
3. 着陸直前、飛行機は通常、補助滑走路に合わせて低高度で旋回する。
4. この旋回は空港の南東側で行われるが、このエリアはヘリコプターの往来が非常に多い。特に軍用ヘリコプターが頻繁に飛行するエリアでもある。
5. 補助滑走路はあまり頻繁に使用されるわけではなく、大半の飛行機は主要な南北滑走路に着陸する。
6. DCAの空域は非常に混雑しており、離陸する飛行機は厳格な「議会議事堂上空の飛行禁止区域」を避ける必要がある。そのため、北側からのリバーアプローチ(川沿いの進入路)を利用し、離陸時には素早く旋回する必要がある。
7. これらすべての要因に加え、2024年には主要滑走路と補助滑走路の混同が原因で深刻なニアミス(衝突寸前の事故)が発生している。 そのため、今回の事故も、ヘリコプターと飛行機が管制官の監視が行き届きにくいエリアで重なった可能性がある。
これは決定的な見解でも責任の追及でもないが、この空域やその特性に詳しくない人々の参考になればと思う。

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