ミレイ大統領、アルゼンチンでの「未成年者の性別適合手術を禁止」「性自認の囚人の刑務所移動を禁止」
アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領は、未成年者に対する性差別を禁止すると明言した。最近のLGBTQプライド・マーチによる圧力にもかかわらず、大統領の立場は変わらず、むしろ強化された。また、異性であると自認する囚人の刑務所間移送を禁止する方針を示した。
🚨🇦🇷 BREAKING: ARGENTINA BANS GENDER REASSIGNMENT FOR MINORS & RESTRICTS PRISON HOUSING BY SEX
Milei has banned gender reassignment treatments and surgeries for minors in Argentina.
Milei:
“Gender ideology taken to the extreme and applied to children by force or… pic.twitter.com/CPafrZbEGO
— Mario Nawfal (@MarioNawfal) February 5, 2025
アルゼンチンは、未成年者の性別適合を禁止し、刑務所収容を生物学的性別に基づいて制限した。
ミレイ大統領は、アルゼンチンにおいて未成年者の性別適合治療および手術を禁止した。
ミレイ大統領の発言:「ジェンダー・イデオロギーが極端に推し進められ、子どもたちに強制または心理的圧力によって適用されることは、単純に児童虐待である。」
彼は、「子どもには、不可逆的な処置について決定を下す認知的成熟度がない」 と主張している。
また、新たな方針では、トランスジェンダーの受刑者の収容方法も変更 された。今後、受刑者は犯罪を犯した時点の性別に基づいて収容されることとなり、「性別変更を口実にして収監先の刑務所を変更することを防ぐ」狙いがある。
さらに、政府は以下の方針も決定した。「犯罪を犯す前に性別変更を申請した男性であっても、性的犯罪、人身売買、または女性に対する暴力犯罪で有罪判決を受けた者は、女性刑務所に収容されない。」
ミレイは、これらの措置について「特権を廃止し、法の下での平等を促進することが目的である」と述べている。

アルゼンチンは未成年者の性別適合手術を禁止した。先週末、アルゼンチンではLGBTQプライド・パレードが行われ、大統領ハビエル・ミレイに対し、ジェンダー・イデオロギーに関する発言を修正するよう圧力をかけたが、結果は正反対となった。実際、ミレイは囚人が異性として移送されることも禁止すると明言した。
この問題は、すでにアメリカやイギリスでも発生しており、殺人犯や強姦犯が自らを「女性」と宣言し、女性刑務所に移送された結果、そこで強姦を続けたり、女性受刑者を妊娠させたりする 事例が報告されている。さらに、保守派の新聞や右派寄りのソーシャルメディアですら、「ジェンダー編集者」の要求により、加害者を「女性」と表記することを余儀なくされるケースがある。(Gateway Hispanic)

参考記事


