トランプ大統領「あのポカホンタスはすべて偽物だ。自分がインディアンだと言っていたが違っていた」（動画）
トランプ大統領、消費者金融保護局（CFPB）について発言
「ポカホンタス（エリザベス・ウォーレン）は、これを自分の個人的な機関のように使って、人々を攻撃して回っていた。彼女は偽物だ。自分がインディアンだと言っていたが、実際は違うのと同じように彼女は嫌な女だ。あのインチキなビールCM（＊）に騙されるな」
Trump on the Consumer Financial Protection Bureau:
“Pocahontas [Elizabeth Warren] used that as her little personal agency to go around & destroy people. She’s a fake, just like she said she was an Indian. She’s not an Indian.”
“She’s a nasty woman, despite her phony beer… pic.twitter.com/9C6dwMeMYB
— Breaking911 (@Breaking911) February 10, 2025
トランプ大統領「民主党、特にエリザベス・ウォーレンは、CFPBの凍結は大手銀行や巨大企業に“青信号”を与える行為だと言っているが、そんなのは違う。
あの“ポカホンタス”（ウォーレン）、完全な偽物だ。彼女が作り上げたCFPBは、人々を破壊するための個人的な機関だった。彼女はこれを私的に利用し、あちこちで人を攻撃していた。そして彼女自身が偽物だ。インディアンだと名乗っていたが、実際には違った。俺のほうが彼女よりインディアンの血を引いているんじゃないか？
彼女はインディアンだと偽って大学に入り、仕事を手に入れた。まさに偽物だ。そしてCFPBも同じだ。本当に良い人々を潰すために設立された組織だった。実際に機能してしまったんだよ。多くの素晴らしい人々が犠牲になった。
俺がこの組織の名前を聞く前から、中西部の人々が私のところに来て、こう言っていた。『大統領、私はこの組織に人生を破壊されています』とね。彼らはCFPBを使って人々を破滅させていたんだ。彼女は嫌な女だ、本当に嫌な女だ。インチキなビールCMなんかに騙されるな。
だから、CFPBを廃止したのは正しい決断だった。これは非常に重要なことだった。それに、この機関は無駄だった。何よりも、運営していた連中がろくでもなかったが、その存在自体が無駄だった。彼女が実際に運営していたときのことを思い出してみろ、あれはとんでもなく冷酷な組織だった。多くの人々を破滅させた。
では、大統領としてCFPBを完全に廃止することが目標だと確認してもよろしいですか？
「ああ、そうだ。我々は無駄、不正、悪用をなくすために行動しているんだ」
（＊）ポカポンタスの由来と「インチキなビールCM」：2018年にエリザベス・ウォーレン上院議員が公開した 「DNAテスト結果発表動画」 のこと。
エリザベス・ウォーレンは、以前から 「自分はネイティブ・アメリカンの血を引いている」 と主張していたが、証拠がないため、トランプ大統領をはじめとする共和党や保守派から 「ポカホンタス（ネイティブ・アメリカンの女性で、ヴァージニア州に住んでいたポウハタン族の首長の娘）」と揶揄されていた。
そこで、ウォーレンは2018年に DNAテストを受け、その結果を公表する動画 を公開。動画では、彼女が自宅で夫と一緒に 「ビールを飲みながら」 話すシーンが含まれており、これが「庶民派アピール」として不自然だと批判された。
• 結果は「ネイティブ・アメリカンの血が 6世代から10世代前に1人いる可能性がある」（約 1/1024の割合）という微々たるものだった。
• これにより、彼女の「自分はネイティブ・アメリカン」という主張がさらに疑わしいものになった。
• ネイティブ・アメリカンの団体からも批判され、後にウォーレンは謝罪した。
• 動画の中で、ウォーレンはカメラを見ながら 「I’m gonna get me a beer（ビールを飲もう）」 と発言。
• 「庶民派アピール」を狙ったようだが、ぎこちない演出が 「不自然」「わざとらしい」 として批判された。
• 保守派はこれを 「フェイクな庶民派アピール」 として嘲笑し、トランプ大統領も揶揄。
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