航空会社、乗務員の座席確保のため家族を強制降機 – 乗客から非難の声
2月11日
ある航空会社が、乗務員の座席を確保するために家族を強制的にフライトから降ろしたとして、SNSで大きな波紋を呼んでいる。
乗客の@amybarnes氏によると、この出来事は単なる座席の問題ではなく、遅延に対する苦情を訴えた母親が最初に降ろされ、その後、彼女を擁護した乗客も次々と降機させられたという。TikTokに投稿された映像では、別の母親と子どもたちまでもが強制的に降ろされたと証言する目撃者の声が記録されている。
これに対し、ある元航空会社職員は、「乗務員が“Must Ride”(必ず搭乗しなければならない)対象となった場合、航空会社は乗客を降ろす権限を持つ」と説明。例えば、フライトの乗務員が別の空港へ移動しなければならない場合、満席のフライトから必要な座席分の乗客を降ろすのが通例だという。
また、複数の個別の乗客よりも、3人の家族などグループ単位で降ろす方が効率的と判断されるケースが多いと指摘。
しかし、今回のケースのように、乗務員の座席確保に加え、子供が2人寝ている乗客までもが降機させられ、母親を擁護した乗客も降ろされたたことから、この対応が正当だったのか疑問の声が上がっている。SNSでは「顧客対応として不適切」「乗務員優先のために乗客の権利が軽視されている」などの批判が相次いでいる。
「この話は思っていたよりもさらにひどい。TikTokの動画には、目撃者が、遅延について苦情を言った女性が降ろされ、その後、彼女を擁護した乗客全員が降機させられたと説明している。その中には、子ども連れの別の母親も含まれていた」
「この航空会社は、乗務員に席を譲らせるために、この家族をフライトから降ろした。何ということだ」
This airline kicked this family off their flight because they wanted crew to take the seats. WTH 🤦♀️ pic.twitter.com/yuQsZr6XF2
— Kathleen Winchell ❤️🤍💙🇺🇸🇺🇸 (@KathleenWinche3) February 10, 2025
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「外で話がしたいんです。」
「なぜですか?子供が起きます」
「3時間も待っているんです」
「私は絶対に降りません、これは本当におかしいです!絶対にダメです、こんなの間違っています!」
「いいえ、誰かと話さなければなりません。説明を受ける必要があります」
「それなら外で話しましょう」
「そんなことはできません。それをするなら警察を呼ぶことになります」
「それで構いません、私は説明が欲しいんです」
「それなら仕方ありませんが…」
「絶対に間違っています!これはとんでもないミスです、大きな間違いです!」
「誰か説明をしに来てください!子どもたちは寝ていますし、私はずっと待っていました!」私はずっと答えを求めていたのに、誰も教えてくれませんでした。それで不安になっているんです!」
「いいですか、私はここで答えが欲しいんです。みんな一緒に待たされています!」
「私は子供たちを起こす前に、説明を受けなければなりません!
「一緒に来て外で話してください!」
「彼女も子どもと一緒にずっと待っています!」
「私がどう思うかなんて関係ないのですか?私は家に帰れないんです!」
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参考記事
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