イーロン・マスクのDOGE、バイデンEPAによる20億ドルの不正助成金を発見
2月21日
TGPによると、イーロン・マスク率いる政府効率化省(DOGE)は、バイデン政権のEPA(環境保護庁)が、民主党のジョージア州知事候補ステイシー・エイブラムスと関係のある企業に20億ドルを授与していたことを発見した。
この助成金を受けたのは、新興非営利団体「パワー・フォワード・コミュニティーズ」であり、2023年後半に設立されたばかりの組織で、最初の3か月の収益はわずか100ドルしかなかった。それにもかかわらず、EPAの温室効果ガス削減基金プログラムの一環として、2024年4月に20億ドルもの助成金が交付された。
EPA長官のリー・ゼルディン氏は、「収益がわずか100ドルの組織に20億ドルの助成金が支給されたことは非常に憂慮すべきことだ」と指摘し、この額は組織の報告収益の2000万倍に相当すると述べた。
さらに、DOGEとEPAの調査チームは、バイデン政権が退任前に200億ドルの納税者資金を外部の金融機関に移し、EPAによる監視を意図的に制限していたことを発見した。
EPAのブレント・エフロン顧問は、プロジェクト・ベリタスが撮影した秘密映像の中で「我々はタイタニック号から金の延べ棒を投げ捨てている」と発言し、バイデン政権が意図的に環境団体へ巨額の資金を流用していたことを示唆した。
EPAが配布した200億ドルの温室効果ガス削減基金助成金はわずか8団体に集中しており、そのうち70億ドルは「クライメート・ユナイテッド・ファンド」に流れた。DOGEの発見により、バイデン政権下での税金の不正利用と環境助成金の不透明な運用が明るみに出た形となる。

EPA長官リー・ゼルディン:ステイシー・エイブラムスの「Power Forward Communities」は、バイデン政権のEPAによる200億ドルの「金塊」スキームのための資金仲介団体として、20億ドルを受け取った。
この団体は2023年後半に設立されたばかりで、総収益はわずか100ドルと報告されている。
🚨Stacey Abrams’ Power Forward Communities received $2 BILLION to be a pass through entity for Biden EPA’s $20 billion “gold bar” scheme.
They reported just $100 in total revenue after their founding in late 2023.
h/t @FreeBeacon
— Lee Zeldin (@epaleezeldin) February 20, 2025

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