ウクライナの議員が、ゼレンスキー氏の弾劾手続きのため議会を召集「彼は独裁者だ。無実の人間を多数投獄している!」
ウクライナのオレクサンドル・ドゥビンスキー議員は、ゼレンスキー大統領がホワイトハウスでトランプ大統領と激しい口論を繰り広げたことを受け、ゼレンスキー大統領に対する弾劾手続きを開始するため、ウクライナ議会の緊急会議を招集した。
ドゥビンスキー議員は、ゼレンスキー大統領の行動がウクライナの国際的な評判を損ない、国家安全保障を危険にさらしたと主張している。彼はまた、大統領の行動がウクライナ憲法に違反していると述べ、弾劾手続きの必要性を強調した。この動きは、ウクライナ国内外で大きな波紋を呼んでいる。
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オレクサンドル・ドゥビンスキー議員の声明
私は、ドナルド・トランプ大統領に声明を発表した。彼こそが正義を回復し、ウクライナに民主主義を取り戻すことができる唯一の世界的指導者である。
ウクライナは独裁国家に変貌してしまった。
今日、何百人もの人々が犯罪を犯したのではなく、単に政治的信念を持っているだけで投獄されている。 彼らは逮捕され、「ロシアの工作員」とレッテルを貼られ、拷問を受け、捏造された訴訟のもとで、あらかじめ用意された判決を下されている。独立した裁判所は解体され、メディアは弾圧され、選挙は中止された。
同時に、ウクライナではSBU(ウクライナ保安庁)による秘密の監獄が運営されており、そこでは人々が違法に拘束され、拷問を受けて、望まれる供述を強要されている。
国連はすでに、こうした秘密監獄のひとつがキーウにあることを確認しており、2022年3月以来、約300人の囚人(アメリカ人を含む)が収容されていると報告している。
この施設は、SBU本部内で運営されていた。
この囚人の中にはアメリカ人ブロガーのゴンサロ・リラも含まれていた。 彼はSBUによって拘束され、数日間拷問を受けた後、2023年12月にハルキウの拘置所で死亡した。
私自身も2度にわたって刑務所内で暴行・拷問を受け、「ロシアの諜報機関とつながりがある」との虚偽の自白を強要された。
これらの強要の真の目的は、トランプ陣営に対する「ロシアの関与」という嘘を捏造することにある。これは、ブリンケン(国務長官)が主導した「51人の情報機関関係者の書簡作戦」の失敗を正当化し、2024年の選挙でトランプを攻撃し、彼のウクライナ和平構想を潰すための策略である。
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私はこのことを2023年から警告していた。
ウクライナは今や、アメリカ国内政治に介入するための道具と化している。
ゼレンスキーはグローバリスト勢力、ジョージ・ソロスの組織、USAID(米国国際開発庁)資金提供の団体の利益に沿って行動し、民主主義を破壊し、あらゆる野党勢力を弾圧している。
それでも、私は諦めない。私は拘置所に収容されながらも、ウクライナ最高裁に対して、大統領選挙の実施を憲法に基づいて求める訴訟を起こした。
また、私は「平和の党」を代表し、大統領選に立候補することを表明し、ドナルド・トランプの戦争終結計画を支持する。私はアメリカに対し、ウクライナの政治犯のリストを提供した。彼らの自由を勝ち取るために戦わなければならない。彼らの運命こそ、自由と人権の原則が試される試金石である。
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