ファニー・ウィリス地方検事、スキャンダルと法的問題に直面
3月18日
フルトン郡地方検事のファニー・ウィリスが、ジョージア州の公開記録法(Open Records Act)違反により、5万4000ドル(約800万円)以上の弁護士費用を支払うよう命じられた。
裁判官レイチェル・クラウスは、ウィリスの事務所が、トランプ大統領の選挙介入事件に関与した特別検察官ネイサン・ウェイドの雇用に関する記録を意図的に提供しなかったと判断。その対応は誠実さを欠き、弁護士アシュリー・マーチャントに対して敵対的な態度を取ったと指摘した。
この判決により、ウィリスの事務所は、30日以内に記録を提出し、罰金を支払うよう命じられた。

トランプ大統領「この起訴は詐欺だったと判明した」/不倫検事ファニ・ウィリス、検察官と性的関係を持ったことを認める
ファニ・ウィリス、上級検察官と性的関係を持ったことを認める – トランプ大統領が反応!
2024年2月2日午後2時20分
フルトン郡地方検事のファニ・ウィリス氏は、トランプ氏のRICO事件を担...続きを読む
フルトン郡地方検事のファニー・ウィリスは、2020年大統領選挙に関する「選挙干渉」の疑いでトランプ大統領と関係者19人を起訴した。しかし、その後、彼女自身のスキャンダルが発覚し、訴訟の正当性に疑問が生じている。
2023年8月、ウィリスは州の組織犯罪規制法(RICO法)を適用し、合計41件の罪状でトランプ大統領らを起訴。その主な内容は以下の通りである。
→ トランプ大統領が「必要な票を見つけてほしい」ジョージア州務長官へ発言した。
→ トランプ陣営が公式選挙結果に異議を唱え、「代替選挙人」を立てようとした。
→ トランプ大統領が、不正選挙の調査を司法省に求めた。
→ トランプ陣営がジョージア州の選挙システムに不正アクセスしようとした。
しかし、この訴訟を主導したウィリス自身にスキャンダルが浮上し。彼女は、自ら任命した特別検察官ネイサン・ウェイドと不適切な関係にあり、その過程で公金を私的流用したとされ、訴訟の公平性が問われていた。

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