ハンター・バイデン、南アフリカの豪華休暇でシークレットサービスの警護を受ける トランプ大統領が警護撤廃
3月18日
NYPによるとトランプ大統領は3月18日(月)、ハンター・バイデンが南アフリカで豪華な休暇を楽しんでいる間、シークレットサービスの警護を受けていたことが発覚したことを受け、同氏への警護撤廃を検討する意向を示した。ハンターは、厳しい宣誓証言を回避し南アに逃亡、24時間体制のシークレットサービス警護が付けられていた。
しかし、この旅行が明らかになった背景には、彼が法廷で証言する予定だった訴訟を取り下げた直後に国外へ逃れたという事実がある。
元ホワイトハウス補佐官ギャレット・ジーグラー氏の運営する非営利団体「マルコ・ポーロ」は、ハンターの悪名高い「地獄のラップトップ」のデータを公開した組織であり、ハンターはこれを巡る訴訟で敗北していた。ジーグラー氏の弁護士は先週、ハンター氏が南アフリカに逃亡したのは、当初2月に予定されていたが今週予定されていた「この事件での証言を避けるため」だったと主張した。
ハンター・バイデンへのシークレットサービスの警護は、通常の規則では元大統領の成人した子供には適用されない。しかし、ジョー・バイデンは、ホワイトハウスを去る直前に息子への警護を延長しており、納税者の負担でハンター氏の旅行が守られていることに対し、強い批判が出ている。
ジーグラー氏は、「ハンターは国外逃亡した。その費用を米国の納税者が負担しているのがさらに問題だ」と指摘し、トランプ大統領に対し、「不当な警護を撤廃し、ジョー・バイデン自身に費用を負担させるべき」と提言した。
トランプ大統領は、ハンターが南アフリカで過ごしていること自体にも不快感を示し、なぜハンター氏がその国に滞在しているのか疑問を呈した。

トランプ大統領、ハンター・バイデンとアシュリー・バイデンに対するシークレットサービスの保護を解除
Trump has revoked Secret Service protection for Hunter Biden and Ashley Biden pic.twitter.com/bIz9hrMh8f
— The Post Millennial (@TPostMillennial) March 17, 2025
トランプ大統領:ハンター・バイデンは長期間にわたり、アメリカの納税者が負担するシークレットサービスの警護を受けてきた。その警護には最大18人が関与しており、これは馬鹿げた話だ!
彼は現在、よりによって南アフリカで休暇を過ごしている。この国では人権問題が厳しく問われており、そのため南アフリカは経済・財政支援を受ける国のリストから除外された。
この決定を踏まえ、本日をもってハンター・バイデンのシークレットサービス警護を撤廃する。
また、13人のエージェントに警護されていたアシュリー・バイデンについても、同様に警護を終了する。

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