機密解除TFリーダー、ルナ議員「JFKはCIA内の不満分子に対処するためロシアに支援を求めていた」JFKファイル
連邦機密解除タスクフォースを率いるアンナ・パウリナ・ルナ下院議員は、ジョン・F・ケネディ大統領の暗殺に関する最新の機密解除文書は、大統領CIA内のならず者分子に対処するためソ連に支援を求めたことを示唆していると述べた。
ルナ下院議員はベニー・ジョンソン氏と会談し、新たに公開されたJFKファイルにより、元大統領がダラスで殺害される直前に、CIAのならず者工作員を特定するためにロシアの協力を積極的に求めていたことが明らかになったと示唆した。
ルナ議員はまた、これらの暴露は多くのアメリカ人が長い間疑っていたことを裏付けるものであると明言した。つまり、ウォーレン委員会の調査結果は、真の責任者を守るために綿密に計画された欺瞞行為だったということだ。

アナ・パウリナ・ルナ議員は、最近公開されたJFK関連の機密文書によって、暗殺直前のJFKが「CIAのならず者エージェント」についてロシアに情報を求めていたことが明らかになったと指摘。
「JFKはロシアの指導者に対し、CIAのならず者エージェントについて情報提供を求めた… そしてその後、暗殺された。私たちは、特に重要な20の文書を徹底的に調査する。」
🚨Anna Paulina Luna reveals the recent release of JFK files shows he was probing Russia about rogue CIA agents just before his assassination:
“JFK asked the leader of Russia for info about Rogue CIA agents… and then ends up Assassinated. We are going after 20 key documents.” pic.twitter.com/gZNKF9mfJO
— Benny Johnson (@bennyjohnson) March 19, 2025

ベニー・ジョンソン:「この文書を見て、特に興味深いと思った点がある。それは『予測的プログラミング』が複数の文書に含まれていることだ。
たとえば、『オズワルドは拘束中に殺される』『オズワルドが殺害を実行する』『JFKをどうにかして仕留める』といった記述がある。さらに、イスラエル、キューバ、ロシアといった様々な勢力がJFKの暗殺に関心を持っていたという内容も含まれている。そして何より気になるのは、CIAがこの暗殺を黙認するような環境を作っていた可能性があるという点だ。
私が気になっているのは、決定的な証拠がないということだ。この文書には、『実はCIAエージェントの123-6571が引き金を引いた』とはっきり書かれているわけではない。

しかし、この文書から浮かび上がるのは、一種のモザイクだ。『JFKには多くの敵がいる』『彼らはJFKに危害を加えようとしている』という情報がありながら、彼を超低速で、ビルが立ち並ぶダウンタウンの中、オープンカーに乗せて移動させる』という構図ができているのだ。」
下院議員アンナ・パウリナ・ルナ:「それに加えて指摘したいことがある。今、あなたが画面に表示している文書には『キング牧師(Dr. King)も殺害される』と書かれていることに気づいたはずだ。
私が今回確認したのは、多くの人々が懸念していたことが、実際に事実だったということだ。当時、諜報機関は闇の中で独自に動く存在であり、いわば“ならず者組織”だったことが、この文書から明らかになった。
私が最初に『JFK暗殺には複数の狙撃手が関与していた』と発言したとき、すぐに何人もの人から電話がかかってきて、『どこでそんな証拠を見つけた? まだ文書を読んでいないだろう?』と言われた。だが、私はこう答えた。『私は目撃証言に基づいて話している』と。

ここで言っているのは、1人や2人の証言ではない。15人以上の証人がこのことを証言している。
さらに、JFK暗殺を調査するために設置されたウォーレン委員会は、意図的に重要な情報を除外していた。それは、本来証拠として考慮されるべき情報だったのだ。
私は犯罪捜査の専門家ではないが、物事のつじつまを合わせることくらいはできる。ここで言えるのは、議会の調査委員会が証拠を隠し、それどころか虚偽のストーリーを作り上げたということだ。
しかし、今の時代、最新の技術と証人の証言によって、『魔法の弾丸理論』は完全に崩壊している。事実はこうだ。我々は、これまで求めてきたもの、そしてそれ以上の情報を手に入れている。これにより、これまで解けなかった疑問にも答えることができるだろう。

だが、もう一つ言っておきたいことがある。昨日、私はある文書を発見した。その中には、JFKがロシアの指導者に対し、『CIAのならず者エージェントについて情報提供を求めていた』と記されていた。これが非常に興味深いのは、JFKがこうした調査を進めていたことが分かった直後に、彼が暗殺されているという点だ。
我々は、まだ膨大な数の文書を調査する必要がある。数千、いや数万もの文書があるが、我々のチームと、何十年もJFK暗殺を研究してきた専門家たちの協力により、特に重要な20の文書を精査し、アメリカ国民にとってより明確な全体像を示せると確信している。
そして、4月2日に予定されている公聴会では、JFK暗殺に関する歴史的な認識を事実に基づいて修正し、最終的にアメリカ国民自身に判断してもらうことを目指している。」

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