ウィトコフ氏、プーチンとの会談での新事実を明かす「彼は友人のトランプが銃撃された後、彼のため教会で祈った」
Politico、Nypostによると、3月21日、米国特使スティーブ・ウィトコフ氏がタッカー・カールソン氏の番組に出演し、ロシアのプーチン大統領との最近の会談について詳細を語った。
ウィトコフ氏によれば、プーチン大統領は2023年7月の暗殺未遂事件の後、トランプ大統領の無事を祈ってロシア国内の教会を訪れていたという。また、ロシアの著名な画家に依頼してトランプ大統領の肖像画を描かせ、その絵をウィトコフ氏に託してトランプ大統領に届けるよう指示したことも明らかにされた。
さらにウィトコフ氏は、プーチン大統領について「彼を悪人とは思わない」と語り、ウクライナ戦争の背景には複雑な事情があると主張した。ウクライナのNATO加盟問題に関しては、「平和協定が成立するのであれば、ウクライナはNATOには加盟しない。それが共通認識となっている」と述べた。
プーチンは「友人」であるトランプが銃撃された後、彼のために祈った —— ウィトコフ氏がロシア大統領との会談での新事実を明かす。
「プーチン大統領は、トランプ大統領の美しい肖像画を特別に制作させ… 教会に行って彼のために祈りを捧げた」「彼は(トランプ大統領と)友情関係にあった」
Putin PRAYED for ‘friend’ Trump after he was shot — Witkoff REVEALS new details from meeting with Russian President
‘President Putin had commissioned a BEAUTIFUL portrait of President Trump … went to church and prayed for the president’
‘He had a friendship with him’ https://t.co/mAFDtk2YRt pic.twitter.com/4rUJaq7dS0
— RT (@RT_com) March 21, 2025

2回目の訪問のとき、話は一気に個人的なものになったんです。プーチン大統領は、ロシアの一流アーティストに依頼してトランプ大統領の美しい肖像画を描かせ、それを私に託して「アメリカに持ち帰り、トランプ大統領に渡してほしい」と言ってきたんです。
私はそれを受け取り、実際にトランプ大統領に届けました。新聞でも報道されましたが、とても丁寧で、心のこもった瞬間でした。
それからプーチン大統領は、トランプ大統領が銃撃されたとき、自分の地元の教会に行き、神父とともに彼のために祈ったという話を私にしてくれました。

それは「アメリカの大統領だから」という理由ではなく、「彼が自分の友人だから」という理由だったんです。友人のために祈った、ただそれだけのことだったんです。
こういう話を目の前で聞けるなんて、想像できますか? 私は帰国して、そのメッセージと肖像画をトランプ大統領に届けました。彼は明らかに感動していました。
こうして、我々は再びこうした絆を築き直すことができたんです。その鍵は――「コミュニケーション」という、たった一つのシンプルな言葉にあるんです。

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