サムスン電子の韓宗熙副会長が急死 衝撃広がる
3月25日
聯合ニュースによると、サムスン電子の韓宗熙(ハン・ジョンヒ)副会長兼CEOが3月25日、心臓まひで急死した。63歳だった。テレビ事業を19年連続で世界1位に導いた実績を持ち、1988年の入社以来、CEOまで昇進した人物の突然の死に、社内外に大きな衝撃が広がっている。
韓氏は株主総会出席や中国出張など直前まで精力的に活動していた。モバイル・テレビ・家電を統括するDX部門長など3役を兼務しており、急逝により経営体制に空白が生じた。現在は全永鉉副会長が単独で代表取締役を務める。
韓氏は最後の公の場となった3月19日の株主総会で、業績不振や株価低迷に謝罪し、「技術力を高め株価回復に尽力する」と語った。これが37年間の「サムスン人生」の締めくくりとなった。

ネットの声
急死って怖すぎる…あやしい 事件かも
サムスンの韓副会長、株主総会で謝罪した直後に急死?タイミングがあまりにも出来すぎていて疑わざるを得ない
先週まで出張に出てたほど元気だった人間が、何の予兆もなく心臓まひで死亡?ただの過労死で片付けるには無理がある
3つの役職を兼ねたキーマンが突然消える。それも経営が揺らいでいるこのタイミングで。偶然と思える人の方が少ないのでは
心臓まひという診断名は、事実上「原因不明の死」にも等しい。この手の訃報はいつも肝心な情報が出てこない
サムスンにとって不都合な情報を韓氏が握っていた可能性は?株主総会での謝罪が最後の“警告”だったのでは
韓国財界での急死といえば、裏があると勘ぐられて当然の歴史がある。今回もまたその系譜に連なるのではないか
韓氏は過去に旧体制を改革しようとして軋轢を生んでいたとも聞く。敵は外ではなく内にいた可能性もある
改革を訴え続けた人物が消え、保守的な体制へ逆戻り。この構図、サムスンに限らず大企業で繰り返されてきた
今のサムスンにとって“便利な死”だったのでは。あまりにスムーズに体制変更が進みすぎていて不自然だ

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