トランプ大統領、不正選挙阻止の大統領令に署名「米国民の証明義務付け、紙の投票用紙、投票後の郵便投票集計を阻止」
3月26日
ロイター、NYPによるとドナルド・トランプ米大統領は25日、有権者に米国民であることを証明するよう義務付け、選挙日後に届いた郵便投票を各州が集計するのを阻止しようとする大統領令に署名した。この包括的な命令は、従わない州から連邦政府の資金を取り上げることも目指す。
ホワイトハウスは、トランプ大統領の命令により、外国人が米国の選挙に介入するのを防ぐことができると主張した。この新たな命令により、有権者は連邦投票用紙で初めて市民権に関する質問を受けることになる。
トランプ大統領は署名式で、「我々の選挙を正さなければならない。この国が病んでいるのは、不正選挙、偽の選挙のせいだ。どんな手を使ってでも正していく」と述べた。

• 有権者登録用紙に、政府発行のアメリカ市民であることを証明する書類の提出を義務付ける。
• 選挙関連の連邦資金の交付を、各州が連邦法に定められた選挙の公正性措置を遵守することを条件とする。
• 投票機器のセキュリティ基準および「自主的投票システムガイドライン」の改訂を指示
• 有権者が確認できる紙の投票記録を必須とする
• 投票内容がバーコードやQRコード内に含まれる形式の投票用紙の使用を禁止する
• 連邦選挙で選挙日後に到着した投票用紙を集計する州に対して、適切な措置を取る。
• 連邦機関を民主党の投票促進センターに変えたバイデンの大統領令14019を撤回する。

トランプ大統領は選挙の安全を確保するための巨大な大統領令に署名した。
・選挙の安全確保のための措置を拒否する州への連邦資金の削減
・ DHSの資源は不法移民が投票しないようにするために使われる
・投票用紙に市民権に関する質問が初めて記載される
・司法省は、特に選挙の公正性に関する連邦法を遵守していない州における選挙犯罪を積極的に追及する
🚨 POTUS signs an executive order on election integrity that includes the following provisions:
– Requires documentary, government-issued proof of U.S. citizenship on its voter registration forms.
– Conditions federal election-related funds on states complying with the integrity… pic.twitter.com/6A5zVdOAYn— Rapid Response 47 (@RapidResponse47) March 25, 2025
トランプ大統領「選挙不正、君たちもその言葉を聞いたことがあるだろう。我々はそれを終わらせる。いや、完全に終わらせられないとしても、今回の措置はその終焉に大きく近づけるはずだ。
さらに今後数週間のうちに追加の措置も発表していく予定だ。我々は“公正な選挙”を実現することができると思っている。
一部の人たちは、『お前は文句を言う必要なんてない。だって地滑り的勝利を収めたじゃないか』というだろう。だが、この国の選挙は病んでいるんだ。偽の選挙、ひどい選挙、そういったもののせいでな。だから何があっても正していく。
この大統領令に署名できるのは光栄だ。すべての命令に署名できることは光栄だが、これは特に名誉なことだ。」

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