分子生物学者・ゲノム研究者、マッカーナン氏「」
アメリカの分子生物学者・ゲノム研究者、ケビン・マッカーナンは、ファイザーのワクチンを4回受けて死亡した男性の大腸がん生検でスパイクタンパク質が生成されていることを発見した。
「大腸がんのサンプルでこれが発見され、スパイクタンパク質が生成されています」
An era of “first times”. Dr Patrick Soon-Shiong’s “10 x year old with colon cancer”
Kevin McKernan found the colon cancer biopsy of a man who died after 4 x Pfizer injections was producing spike protein
“We are finding this in a colon cancer sample & it’s making spike proteins” pic.twitter.com/JBBWIHEbDR
— Humanspective (@Humanspective) March 28, 2025

「このDNAがどこから来たのか正確には分かっていません。ただ、彼がファイザー製ワクチンを4回接種していたことは分かっています。このサンプルは、これまで我々がファイザーから解析したワクチンとは異なっています。ただ、我々がこれまでに解析したファイザーのロットは2つしかないので、ファイザーが複数のバージョンを流通させていた可能性もあります。
これはドイツで初期に出回った最初のバージョンで、その後CMVプロモーターを取り除いたのかもしれません。左側にあるのが、いわゆるBNT162b2(ファイザーのコロナワクチン)ですが、今回見つかったこのサンプルはこれまで一度も記述されたことのないものです。
特に注目すべき点です。これは研究現場で一般的に使用されているプラスミドのバックボーンで、スパイクタンパク質を差し込んでコロナ変異株の挙動を調べるために広く使われてきました。たとえばアルファ株、デルタ株、オミクロン株などを分類する際、このプラスミドにスパイク遺伝子を入れて哺乳類細胞での振る舞いを見る、という使い方です。

このプラスミドはPCDNA3というもので、アメリカ中の研究所で使われています。つまり、必ずしもファイザーが出所とは断定できないのです。とはいえ、彼がこの物質を注射されたことを考えると、ファイザー由来の可能性が高いです。ただし、この種の研究を行っていた研究所から漏れた可能性も否定できません。
これまでに見つかった2つのプラスミド構造を比較してみると、共通点と相違点がいくつもあります。
最初に疑われるのは「またお前たちが汚染させたんだろ」という主張でしょう。でも、我々の研究室ではこのプラスミドを扱ったことは一度もありません。しかも、プラスミドをホルマリン固定組織に後から塗ってもスパイクタンパク質は発現しません。ホルマリン固定は、言うなれば「ハン・ソロのカーボン冷凍」のようなもので、細胞はもはやタンパク質を合成できない状態です。

しかし、今回の症例ではスパイクタンパク質が免疫染色で検出されている。これはつまり、その時点で細胞は生きていて、(タンパク質合成)能力があったことを意味します。したがって、「外部からの汚染」という説は成り立ちません。
ファイザーが複数のプラスミドを市場に出していたとすれば、それは重大な問題です。なぜなら、彼らはそれを誰にも開示していなかったからです。
さらに恐ろしいのは、今回のプラスミドが大腸がんのサンプルから見つかったことで、スパイクタンパク質を作っている。しかも、コピー数が非常に多く、自己複製能力がある。これはつまり、伝播性がある可能性もあるということです。」

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