ネズミは熱に敏感、鍋に自ら飛び込むことは考えにくい
3月30日
NEWSポストセブンによると、2024年1月21日、すき家・鳥取南吉方店において、客が味噌汁にネズミの死骸が混入していたと指摘したことで騒動が発生した。すき家側はこれを事実と認め、当該店舗を一時閉店して調査と清掃を実施、保健所にも報告した。調査の結果、店内に設置された大型冷蔵庫のパッキンにひび割れがあり、そこからネズミが侵入した可能性が高いと結論付けた。
ネズミは味噌汁用のお椀が冷蔵庫に保存されていた間に混入したとみられる。一部では、ネズミが味噌汁の鍋に混入して煮込まれたのではとの疑念も上がったが、すき家は店内カメラの映像と「カタラーゼ検査」の結果を根拠にこれを否定。検査ではネズミに加熱の痕跡がなく、鍋で煮込まれていなかったとされた。

すき家はこの件を即時に公表しなかった理由について、「特殊な事例」であったためと説明したが、3月27日になって詳細を公式サイトで発表した。
また、ネズミは高温を避ける性質があり、90度に達する鍋に自ら飛び込むことは考えにくいとの見解も示された。全国に約2000店舗を展開するすき家にとって、今回の事態は衛生管理体制と情報公開の姿勢が厳しく問われる事例となっており、今後の信頼回復には抜本的な対策が求められる。
ネットでは多くのコメントが、「すき家への意図的な攻撃や陰謀」を疑う声が多く、小林製薬の騒動と結びつける声も多数見られた。

ネットの声
• 「ネズミは茹で上がってなかった。ゴキブリもテイクアウトの電話で発覚。小林製薬の時と同じ感じもする。」
• 「あのネズミどう見てもおかしいんだけど、小林製薬のようにやられてるわけじゃないよね?」
• 「すき家が国産米を使っていると知った次の日に異物混入連発。偶然にしてはタイミングが良すぎる」
• 「グリコ森永事件や小林製薬の騒動を連想した。裏で何か仕掛けられているのでは」
• 「連続する異物混入は、すき家の株価を下げて乗っ取りを狙ってるのでは?」
• 「普段何もなかったのに急に異物混入が続くのは違和感がある」

• 「すき家はめられてる気がする。陰謀の匂いがする」
• 「国産米にこだわっているすき家だけがターゲットなのはおかしい」
• 「マスコミによるリンチのように見える。異物より“違和感”の方が強い」
• 「小林製薬の時と似ている。何かの工作かもしれない」
• 「テイクアウトで発覚したとの報道だが、客の自作自演も考えられる」
• 「ネズミ入り味噌汁を提供したというよりも、意図的に仕組まれたようにも思える」
参考記事

