ハンフリーズ医師「元祖DSロックフェラーの影響で「医療の私物化」「自然療法の排除」が100年以上続いている
3月31日
スザンヌ・ハンフリーズ医師とジョー・ローガンは、「医療の私物化」や「自然療法の排除」が100年以上続いており、今こそ目を覚ますべきだと主張している。
ジョン・D・ロックフェラーは20世紀初頭、自身の石油事業を医療に応用し、医薬品を石油由来の合成薬中心に再編した。これにより、ハーブや自然療法、助産といった従来の治療法は「非科学的」として排除されていった。
また、ロックフェラーの影響下で設立された米国医師会(AMA)は、金銭を受け取った商品やサービスに「お墨付き」を与え、乳児用ミルクやタバコまでも推奨した過去がある。これは医療がビジネス化された象徴だと指摘されている。
さらにロックフェラーは、教育制度にも関与し、従順な労働者を育てる仕組みを作ったとされる。自然志向や自由な思考を排除する構造が今も続いているという。
ジョー・ローガン:誰も医療をビジネスとして考えたがらない。誰かの健康や命を犠牲にしてまでビジネス上の判断を下してるなんて、誰も思いたくない。でも実際、いったい何をやってるんだって話だよ。
スザンヌ・ハンフリーズ医師:でも、それが実際に起きてきたことなんです。医療業界は、1900年代初頭から“高いレベルの利権”に浸食されていて、人々が自分の頭で考えて自然療法を続けるのを望んでなかった。たとえば昔から効果があった自然治療や、普通の助産のようなものも否定された。「ベストプラクティス」と称して、あらゆる変化が押し付けられたんです。
それから、アメリカ医師会(AMA)もいわゆる“ヤブ医者”たちが作ったんですよ。おもしろい話なんですけどね。AMAはお墨付きを与える組織になって、たとえば乳児用ミルクを作ったとしましょう。「AMA認定」と表示されると、それだけで売り上げが伸びるんです。あるいは、医者がタバコを吸って「一番いい」とか言ってた時代もありましたよね。
ジョー・ローガン:それって、ロックフェラーが学校教育システムも作ってた時期と重なってるよね?
スザンヌ・ハンフリーズ医師:そう。まずロックフェラーは石油産業が主軸で、それが医薬品にもつながってる。製薬って基本的に石油ベースですから。で、あなたの言う通り、彼は教育システムにも関与していた。どっちにも関わってたんです。
自然療法がこれほど簡単に退けられる理由もそこにある。ロックフェラーが医療を石油ベースにしたからなんです。そう、つまり今の薬って、全部石油で作られてる。そして彼は石油を売ってた。皮肉なことに、それが結構うまくいっちゃったってわけです。