DCの連邦検事がバイデンの恩赦の調査 自動署名スキャンダル拡大
4月4日
TGPによると、バイデン前大統領が退任前日に発行した恩赦について、DCの臨時連邦検事エド・マーティンが調査を開始した。調査の焦点は、バイデンが認知機能の低下により判断能力を欠いていた可能性がある中、ホワイトハウス職員が本人の同意なしに恩赦を含む重要な文書を処理していたかどうかにある。
2025年1月19日、バイデンは家族、アンソニー・ファウチ博士、マーク・ミリー将軍、1月6日委員会の関係者らに恩赦を発行したが、監視団体「Oversight Project」によると、これらの文書にはすべて自動署名機(オートペン)による署名が使用されていた。さらに、署名には「オートペンA」と「オートペンB」という2種類のバージョンがあり、51件の恩赦文書のうち16件ずつがそれぞれの署名を使い、残りの19件のみが直筆と見られる。

トランプ大統領、バイデンの自動署名事件にコメント/疑惑が事実なら、バイデンの大統領令も恩赦も無効に
トランプ大統領は、バイデンの「自動署名スキャンダル」に関してコメントを発表
2025年3月14日
このスキャンダルは、バイデン大統領が在任中に署名したほとんどの公文書が、本人の手書きではなく、...続きを読む
また、「Oversight Project」が収集した他のバイデン署名入り文書も、2024年選挙撤退表明を除いてすべてオートペンによるものだったという。
さらに『ニューヨーク・ポスト』の報道では、あるバイデン側近がオートペンを使う文書を一人で決定していた可能性があるとされ、内部関係者は「そのスタッフは事実上の大統領だった」と証言している。
この件についてトランプ大統領は、「バイデンがオートペンで署名した全ての文書は無効になり得る」と主張しており、バイデン政権の終盤に出された決定の正当性が問われている。

トランプ大統領「バイデン時代の本物の大統領は、自動署名を操っていた人物だ!」/補佐官が自動署名機を使い、権限を超えた疑い
バイデンのオートペンスキャンダル:バイデンの主要補佐官がオートペンを使って公文書に署名し、権限を超えた疑い
2025年3月14日午後3時20分
NYP、TGPによるとバイデン前大統領の政権下で...続きを読む
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