【話題】ハーバード大学経済学の博士号、ピーター・ナバロによる関税の説明(動画)
ハーバード大学で経済学の博士号、ピーター・ナバロによる関税の説明。
彼はグローバリストのアジェンダで何が起きているかについて、あなたに嘘をついたりはしない。注目すべきは、彼が「アメリカを壊している」だの「混乱を引き起こす存在」だのといった曖昧な決めつけではなく、具体的な事実や数字を使って説明している点である。
Here is Peter Navarro explaining the tariffs and contrary to the paid fake expert class that is usually on corporate media, Peter Navarro has a PhD in economics from Harvard.
He’s also not going to lie to you about what is happening to a globalist agenda.
Notice how he uses… pic.twitter.com/Ot8lnPosOE
— Insurrection Barbie (@DefiyantlyFree) April 4, 2025

経済学のツールというのは、輸出入の需要の弾力性や通貨調整といった概念に基づいているわけですが、ここで我々が分析的に取り組もうとしている問題は、「大統領が求めている原則」、すなわち「相手国が我々に課しているのと同じ水準の関税を我々も課す」ということなんです。
たとえば、あなたが言ったように、ベトナムは我々より遥かに高い関税を実際に課していますが、我々がベトナムに課している関税はそれに全く追いついていません。
では、ここで問題になるのは、こうした違いをどうやって評価するか、ということなんです。
では、その方法をいくつか挙げましょう:
• 通貨操作(為替介入)をどう評価するか、付加価値税(VAT)によるゆがみをどう見るか、ダンピング、輸出補助金、技術的貿易障壁、農業関連の障壁、輸入割当、輸入禁止措置、偽造品の横行、知的財産権の侵害 etc…

つまり、結論として言いたいのはこうです:すべての国がアメリカと貿易するときに黒字(=アメリカの貿易赤字)を出しているとしたら、まず経済学者が言うべきことは「アメリカが恒常的・持続的な貿易赤字を抱えるべきなのか?」という問いです。そしてその答えは、理論的に言えば「ノー」です。
ということは、アメリカが他国との貿易で赤字を出しているという事実は、その国によるあらゆる不正な貿易慣行の合計であると見なすことができるのです。
そして、この貿易赤字こそが国家的緊急事態であり、安全保障上の脅威でもあるのです。なぜなら、それはアメリカの工場、雇用、そして富を海外へ流出させているからです。
そこで「相互関税(リシプロカル・タリフ)」の出番となるわけです。それこそが、この不均衡を是正する手段なのです。

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