日本保守党・有本香氏が広島で初の街頭演説 「EV補助金は日本の自動車産業を破壊する」「岸田・石破政権の政治は広島県民への裏切り」
4月12日
日本保守党は11日、広島市内で初の街頭演説を行い、事務総長の有本香氏が登壇した。有本氏は、広島を代表する自動車メーカー「マツダ」に言及しつつ、日本政府のEV推進政策や再生可能エネルギー政策を厳しく批判した。
有本氏は、「今、日本政府は電気自動車に多額の補助金を出している。しかし、その大半は中国メーカーのEVに流れている。日本の雇用には全く寄与していない。東京では外国メーカーの車を買えば100万円以上の補助金が出る。これが広島のマツダのライバルを有利にする仕組みだ。広島県民は怒らないといけない」と訴えた。
また、有本氏は再エネ政策についても「環境に良いとされる再エネのために山を切り開き、太陽光パネルを敷き詰めて環境破壊をしている。電気代は倍増し、日本人を貧しくしてきた。しかもパネルの8割は中国製であり、アメリカではウイグル人の強制労働の疑いから輸入を禁止しているが、日本は平気で買っている」と批判した。

さらに、広島県大崎上島の火力発電実験施設についても触れ、「日本が独自開発したCO₂を90%以上削減する夢の技術があるのに、日本政府や銀行は火力発電への融資を禁止し、この技術を国内で活かせない状況にしている。世界では評価されているのに、日本政府は自国技術を軽視している」と指摘した。
有本氏は、「日本は本来もっと豊かになれる国だ。広島から新しい政治を始めたい。EV補助金や再エネ推進といった政策を見直し、日本の産業を守り、日本人が豊かに暮らせる国にする政治が必要だ。岸田総理や宮沢洋一氏がこうした政策を正さないなら、退場してもらうべきだ」と力強く訴えた。
最後に有本氏は、「広島の皆さん、今こそ声を上げ、日本保守党とともに日本を強くする政治を取り戻しましょう」と呼びかけ、聴衆から大きな拍手を受けた。ソース:(タケノコチャンネル)

有本香氏「今から80年前の8月に、この広島に原子爆弾が落とされ、多くの方が亡くなり、多くの方がその後も苦しまれました。この歴史を私たちは決して忘れてはいけないと、このように思っております。
ただですね、岸田さんのように、ただただ非核三原則だけ言っていれば、この日本は守れるのかと。こういうことを、もう一度この広島で皆さんと一緒に考え直したいと思うのです。
80年前にですね、今日ここにいらっしゃっている皆さんの先祖、おじいさんおばあさん、あるいはお父さんお母さんが原爆の惨禍に遭って苦労されたかもしれない。あるいは直接原爆で亡くなったり負傷したりした方はいらっしゃらなくても、この広島も焼け野原になって、そこから一生懸命皆さんの先祖が今日の繁栄を築き上げた。そして今、80年経って世界の情勢は大きく変わりました。

ただただ平和だと、ただただ非核だと、ただただ憲法9条さえあれば、ただただそれを持っていれば日本の平和はずっと続く。これはやはり正さなければいけない。この欺瞞を正して、広島から日本を、私たちの国を守る。そして抑止力を持って、周りの国々の勢力からこの大事な祖国を守ろう。この決意が広島から発するのがふさわしいと、私は今日ここにそう思ってまいりました」(@kashmir88ks)氏のポストより
【有本香 広島街宣 4/12】
80年前の8月広島に原爆が落とされて、多くの方が亡くなり、多くの方が苦しまれた
この歴史を私たちは忘れてはいけない
しかし岸田さんのように非核三原則だけ言っていれば日本を守れるのか?!… pic.twitter.com/fukyUrJCZy— カシミール88 (@kashmir88ks) April 12, 2025

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