日本保守党・島田洋一議員、自民党の現金給付案を批判「理念もクソもない政治的思惑だ」
4月15日
日本保守党の島田洋一議員は、同党の記者会見において、自民党が検討している現金給付案について強く批判した。
島田氏は、自民党内で議論されている「1人当たり5万円」の現金給付案に触れ、「1年生議員に対して石破さんが10万円の商品券を配ったという話を聞いている」と発言。その上で「それよりも少ない額では絶対に国民から文句が出る。夫婦2人の世帯なら5万円ずつで10万円。自民党の新人議員に配った額と同じになってしまう」と指摘し、「こういう政治的思惑から金額が決まっていく。理念もクソもないやり方だ」と断じた。

さらに島田氏は「財務省に対して、自民党が『これくらい配らないと困るだろう』と圧力をかけて、なんとか実現しようとしているだけの話であり、現在やろうと思えばできるということを示しているにすぎない」と批判。「話にならない政治的展開だ」と述べた。
また、自民党の石破茂氏が1期目の新人議員に対して10万円の商品券を配ったという話を引き合いに出し、「同じように国民に配って票を稼ごうとしているのが実態だ」と厳しく指摘。
最後に島田氏は、「私も1期生議員だが、商品券など一切もらっていない。そんなものはいらない。減税をしてくれというのが私の主張だ」と語り、バラマキではなく減税による国民負担の軽減を求めた。

島田氏「一人あたり5万円という数字は、石破が新人議員に配った10万円より少ない額だと国民から文句が出るから、夫婦2人で10万円ならしのげるという、姑息な理念もくそもない政治的思惑。新人議員を買収したのと同じ感覚で国民を買収しようとしている」 (@kashmir88ks)氏のポストより
【日本保守党 定例記者会見 4.15】より
一人あたり5万円という数字の出どころについて
石破総理が新人議員に配った10万円より少ない額だと
国民から文句が出るから、夫婦2人で10万円なら凌げるのではないかという
理念も何もない選挙目当ての姑息な思惑だ… pic.twitter.com/AMlgiRPRUd— カシミール88 (@kashmir88ks) April 15, 2025

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