トランプ大統領を起訴したレティシア・ジェームズが詐欺容疑で懲役20年の刑に直面 質問に電話しているフリをする
2025年4月16日付のニューヨーク・ポスト紙によれば、ニューヨーク州司法長官レティシア・ジェームズが、自宅前で記者から住宅ローン詐欺疑惑について質問を受けた際、携帯電話で会話をしているふりをして沈黙を貫き、その場を立ち去ったという。
本件は、連邦住宅金融庁(FHFA)がジェームズ氏を住宅ローン詐欺の可能性で米司法省に刑事告発したことに端を発する。2023年8月、同氏はバージニア州ノーフォークの不動産を主たる居住地と虚偽申告したほか、ニューヨーク・ブルックリンの投資物件についてもユニット数を過少に申告したとされる。これにより、より有利なローン条件を不正に得た疑いが持たれている。
また、1983年に購入した住宅に関する記録では、ジェームズ氏と実父が「夫婦」として記載されていたことも判明しており、意図的な偽装申請の可能性が浮上している。
ジェームズはこれまで、ドナルド・トランプ大統領に対して不動産評価詐欺を理由に訴訟を起こし、厳しい追及を行ってきたが、今回の件はその正当性を揺るがしかねない。同氏は現在のところ、当該疑惑について公式なコメントを一切発していない。
これらの行為が事実であれば、銀行詐欺、郵便詐欺、電信詐欺などの連邦犯罪に該当し、最大で20年の懲役刑が科される可能性がある。
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レティシア・ジェームズは、キャリアを終わらせかねない重大な刑事告発を2件も抱えている。
1)バージニア州の住宅を「主たる居住地」と虚偽申告──これはモーゲージ(住宅ローン)詐欺である。
2)その家に住みながらニューヨーク州の司法長官を務めていた──これは選挙詐欺であり、司法長官としての資格を失うものである。
彼女は終わった。
Letitia James is facing not 1, but 2 MASSIVE career ending criminal accusations:
1) Falsely claiming a Virginia home as primary residence? Mortgage fraud.
2) Living there while serving as NY AG? That’s election fraud and disqualifies her from serving as AG.
She’s done. pic.twitter.com/Z4NClgMG81
— Benny Johnson (@bennyjohnson) April 16, 2025
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