日本保守党・島田洋一議員、英利アルフィヤ政務官のX発信を批判 国際的人権連携への悪影響を指摘
2025年4月16日
日本保守党の島田洋一衆議院議員は国会で、外務大臣政務官である英利アルフィヤによるSNS上の発信について問題提起を行った。
島田議員は、英利政務官が外務政務官就任前に「全ての人権団体は日本保守党との関係を断て」とX上で投稿し、その後も同様の発信を政務官就任後も続けていると指摘。「Xの表示名に外務大臣政務官とある状態で、海外の人権団体に向けて発信を行えば、外務政務官としての公式見解と誤認されかねない」と懸念を表明した。
さらに島田氏は、自身が関わっている北朝鮮による拉致問題の解決に向けた国際的な人権団体との連携に支障が生じていることを明かし、「日本政府が国際連携を妨害しているような印象を与えてしまう」と問題の深刻さを訴えた。
これに対し、法務大臣の鈴木は「法務大臣としての立場から、個々の議員のネット上の発信内容について見解を述べる立場にはない」と答弁。
また、英利アルフィヤの同僚である外務政務官の松本尚も「個人の発信の意図については本人でなければ分からない。コメントは差し控える」として明言を避けた。
島田議員はこのやり取りを受け、「これでは内閣として拉致問題解決のための国際連携を妨害する姿勢と受け取られても仕方がない」と厳しく批判した。
鈴木法務大臣「個々の発信について見解を述べる立場にない」松本外務政務官「コメントは控えたい」 (@kashmir88ks)氏のポストより
【えりアルフィヤ氏は外務政務官の肩書で】
今だに「全ての人権団体は 日本保守党 との関係を切れ」と呼びかけている
そのせいで拉致問題を扱っている世界の人権団体との関係に支障が生じている
就任前の発信でも外務政務官としての発信だと思いませんか?… pic.twitter.com/85BQPRMYRn— カシミール88 (@kashmir88ks) April 16, 2025
ネットの声
政務官の肩書で発信しておいて「個人の意見」では通用しない。外務政務官の責任を自覚していない証拠だ
松本政務官、「本人の思いは分からない」で逃げるなよ。同僚としての説明責任はあるだろ
石破首相、なぜこの問題を放置する?国際連携に支障が出てる時点でトップとしての責任は重大
法務大臣が「関係ない」で済ませていい話じゃない。政府の一員の発言が外交に影響してるのに知らん顔か
えりアルフィヤ氏、外務政務官を名乗りながら特定政党を敵視する投稿を続けるのは完全に職権の乱用
「人権」を掲げておきながら、拉致問題に取り組む団体を潰すような発信をするとは本末転倒
日本保守党に敵意を向けるだけでなく、実際に国益を損なうような言動をする人物が外務政務官でいいのか?
政務官という肩書が付いたままなら、それはもう“政府の公式見解”と受け取られる。発信内容に責任を取れ
石破内閣、国際的な拉致問題対応を自ら妨害してるようなもん。一体どこの国のための政府なんだ?
松本氏も鈴木氏も、答弁からは危機感が一切伝わってこない。政府全体が感覚ズレすぎ
このまま放置するなら、国民の信頼はますます失われる。えり氏を更迭しなければ内閣ごと責任を問われるべきだ