日本保守党・島田洋一議員が生稲晃子政務官に質疑 靖国答弁とチュニジアLGBT問題で厳しく追及
4月18日
2025年4月18日、参議院で行われた質疑において、日本保守党の島田洋一議員が、生稲晃子外務政務官に対して厳しい質問を行った。焦点となったのは、チュニジアとのビザ免除政策とLGBT問題、さらに靖国神社参拝を巡る生稲氏の過去の発言である。
島田氏はまず、チュニジアが日本と相互にビザを免除しているアフリカ三カ国のひとつである点を指摘。「基本的に信頼できる国としてビザを免除しているはずのチュニジアを、LGBTを理由に“問題ある国”と認定するのは矛盾ではないか」と問いただした。
これに対し生稲政務官は、チュニジアがアフリカ市場の“ゲートウェイ”として国際貿易・物流の観点で重要な位置を占めており、日本政府としても有能な人的資源と多面的な潜在性を有するパートナーとして関係を重視していると説明。経済・文化面での信頼関係を築いてきたとしつつ、LGBTに関する直接的な言及は避け、「他国の内政に関わる事案のため、答弁は差し控える」と述べた。
さらに島田氏は、生稲氏の靖国神社への参拝についても追及。生稲政務官が「政務官就任後には参拝していない」と明言している一方で、「就任前に参拝したか」との質問には「お答えを差し控える」との対応をとっていることを「情けない対応」と断じ、「外国に対して毅然とした態度を示すことが抑止力につながる」と主張した。
島田氏は、「政務官になる前に参拝したのであれば『参拝した』とはっきり答えるべきだ」と指摘し、曖昧な態度が中韓両国からの軽視を招いていると批判。「今の答弁には全く納得できない」とし「また出てきてもらう」と述べた。
島田議員「政務官就任後は靖国神社に参拝したことがないと明言しながら、就任前の有無については答えない。こんな情けない対応だと中韓からバカにされる。あるならあるとハッキリ言うべきでは?」
生稲「現在の立場にかんがみ、お答えを差し控えさせていただきます」(@kashmir88ks)氏のポストより
島田議員「 まったく納得できない 。また呼び出す」
【差し控える‼️生稲晃子外務政務官 法務委員会 4/18】
ビザ免除の協定を結んでいる国をLGBTの迫害国だと認定してしまうと整合性がないと思われるが
生稲「他国の内政に関わる事項なのでお答えは差し控えさせていただきたい」
カメラの前では靖国神社に参拝したことがないと明言しながら… pic.twitter.com/j27hcJ3TA8— カシミール88 (@kashmir88ks) April 18, 2025
ネットの声
これが日本の政務官?情けなさすぎる。外交の場で通用するわけがない。
自民党はいつまで“おバカタレント枠”を政務官に使い続けるのか。国民をバカにしてるのか?
国の代表として立つ人間が「答えられません」ばかりでは、外交どころか信頼もされない。
ポピュリズムの果てがこの人事。自民党はもはや国家の品格を損なう存在になってしまった。
靖国参拝すら口ごもるような政務官に、国益を背負わせてはならない。
芸能人気取りの政務官ではなく、信念と知識のある政治家を任命すべき。
チュニジアとの関係を語る場面で肝心の質問から逃げるとは、恥ずかしいにもほどがある。
政務官としての矜持も答弁力もゼロ。なぜこの人を外務政務官にしたのか説明してほしい。
日本の外交が弱く見られるのは、こうした曖昧で逃げ腰な答弁を続けるからだ。
政務官がこれでは、世界から「日本は本気で外交をやる気がない」と見なされても仕方がない。