岸田のポストが大炎上 能登大震災の「復興支援アピール」に批判殺到――「今さら感」「補正予算組まなかったのは誰だ」
4月18日
2025年4月18日、岸田文雄首相が自身のXアカウントで、能登半島地震からの復興支援に関する投稿を行った。しかし、その内容がかえって世論の怒りを買い、X上では「炎上状態」となっている。
岸田首相は投稿で、今月7日に被災地を訪問したことに触れ、「仮設住宅の整備や店舗・工場の応急対応は進んでいる一方、本格的な復興や創造的な取り組みは道半ば」と述べた。
その上で、「議員の立場から関心を持ち、発信と行動を継続していくことが重要」と強調。「能登半島の受震から復興に向けて力を尽くす」との決意を示した。
だが、ネット上ではこの“決意表明”に対し、「今さら何を言っているのか」との批判が噴出。特に目立つのが以下のような意見である。
• 「能登の復興が遅れてるのは岸田と石破の対応が悪いからだろうよ」
• 「財務省のポチとして補正予算を組まなかったのはあなたでしょ?」
• 「選挙前だから『やってる感』を出したいだけじゃないのか」
• 「仮設住宅も遅れてるし、被災者はまだ困窮している。現実を見ろ」
今回の投稿は、首相としての復興への姿勢をアピールする狙いがあったと思われるが、結果的には「遅きに失した」「パフォーマンスだ」と見なされ、信頼回復には至らなかった。
一部からは「岸破政権が補正予算すら通せず、少数与党で何もできないことの象徴」とする声もあり、夏の参院選を前に政権与党への逆風が強まっている。
ネットの声
火事が起きても消防車を出さず、全焼後に建設会社の営業を出すようなもの。被災者支援のタイミングを完全に逸している。
元旦の震災だったのだから補正予算は可能だった。財務省の言いなりで予備費対応にしたせいで復旧が遅れたのは当然。
選挙が近いからやってる感を出しているだけ。心底見え透いたパフォーマンス。
復興は利権化する。それまでは復興など許さない。防災庁設置とともに利権と人事が動く。
「関心を持ち続ける」というのは「復興の妨害を監視し続ける」という意味では。石破政権の裏にいるのがこの人。
関心を持つなら、まず金を出せ。それが政治家の仕事だろう。
関心はあるけど、対策はしない。それが岸田さんのやり方。
補正予算を組まなかった時点で罪深い。首相として責任を取るべき。
マッチポンプ政治の典型。自分で火をつけて消したふりをする腐ったやり口。
やってる感メガネはもう通用しない。ポスト石破を狙っての動きが露骨すぎる。
能登を6回も訪れて「今さら何を言ってるの?」と思う。見ていたのは被災者でなく売電の顔色。
岸田文雄「能登震災を決して忘れることなく関心を持ち続けることこそが大切。継続して取り組んでいかなければならない」
本日「能登半島地震を踏まえた”被災者目線”での震災対応を実現する議員の会」を発足しました。
能登震災を決して忘れることなく関心を持ち続けることこそが大切であり、次あるかもしれない震災に備えるためにも、継続して取り組んでいかなければなりません。
次への備えをさらに進めてまいります。 pic.twitter.com/k9l7LCMaTq— 岸田文雄 (@kishida230) April 17, 2025