「10kmに及ぶメガソーラーは災害時の凶器」千葉ニュータウンに広がる“再エネ利権の墓場”
4月21日
日本保守党の小坂英二氏が、自身のXにおいて、千葉県北西部に存在する全長10kmにも及ぶ巨大メガソーラー施設の危険性を報告した。氏が視察したのは、「千葉ニュータウン中央駅」から「印旛日本医大駅」までの北総鉄道沿いに延びる大規模太陽光発電所「SGET千葉ニュータウンメガソーラー発電所」である。
小坂氏は、「鉄道と幹線道路に挟まれたこの巨大施設が、台風や強風によってパネルが飛散すれば、大惨事は避けられない」と警鐘を鳴らす。また、総面積15ヘクタールに及ぶこのソーラーパネル群は、首都圏と成田空港を結ぶ重要幹線「国道464号北千葉道路」にも沿っており、災害時におけるインフラ機能への致命的な支障も想定される。
同発電所は2016年に運転を開始し、出力は12.8MW。総事業費約44億円が投入され、電力買取価格は高額な32円/kWhという旧制度の恩恵を受けた「認定案件」である。さらに、千葉県からの用地貸付料は年額1平米あたり180円という破格の安さ。小坂氏は、「この危険な設備に、国民1世帯あたり年間約1万9,000円もの再エネ賦課金が注がれている現実を直視すべきだ」と強く批判した。
ネット上では、「10kmもあるなんて恐怖しかない」「火災や台風時に被害甚大」「景観も環境も破壊されている」といった声が相次ぎ、再エネ政策に対する批判が広がっている。
小坂氏は、「狂気のばら撒きは止めねばならない」と訴え、再生可能エネルギー政策の抜本的な見直しと、利権構造に切り込む必要性を強調した。
「日本最長のメガソーラー(10km)」が千葉ニュータウン中央駅から北総鉄道に沿って連なっており、その危険な様子を見てきました。
鉄道と幹線道路に挟まれた場において、台風や強風で剥離して舞い始めたら大惨事は間違い有りません。… pic.twitter.com/umG5K3oRSi— 小坂英二(前・荒川区議 日本保守党を参議院にも!) (@kosakaeiji) April 21, 2025
小坂英二氏(@kosakaeiji)のポストより
車窓から見るとこんな状態です https://t.co/FoAsJs4tWb pic.twitter.com/fQVghwvl0L
— Bun (@ANGIEsBunga) April 21, 2025
(@ANGIEsBunga)氏のポストより
ネットの声
・「リニア跡地の7kmでも長いと思ってたのに、まさか10kmとは…しかも人が多い地域にあるなんて異常すぎる」
・「自然災害が引き金で人災に 菅直人の“除外措置”が今も尾を引いてる。これ、明らかに在庫処分の場所でしょ」
・「昔見てた通勤電車の風景が、こんなソーラー地獄になってるなんて…正直ショックです」
・「スカイライナーが160キロで走る区間でこれって…もし飛んだら、マジで大惨事になる」
・「鉄道や幹線道路のそばに設置って、発火でもしたら電車止まるし、火事は何日も続くし、正気の沙汰じゃない」
・「安全を最優先してきた日本が、いつから“再エネ優先”になったのか。今の状況、正直狂ってる」
・「中国利権、今度は高速道路にもソーラーか…本気で頭おかしくなりそう」
・「発火したら、鉄道は長時間運休。こんな場所に設置した判断、誰が責任取るの?」
・「なんで鉄道会社が許可したのか理解できない。火災時の対応策、まさか考えてないわけじゃないよね?」
・「自然破壊、環境破壊、家計破壊。再エネ賦課金が重くのしかかる。これって“サステナブル”じゃないよね」
・「10kmのソーラーパネル。何が起きるか想像できない人間が計画してるってのが一番怖い」
参考記事
(画像:小坂氏のXより)