石破首相、米中両国に明確なメッセージ
4月24日
ロイター、ブルームバーグ1、ブルームバーグ2によると、2025年4月21日、石破茂首相は国会での答弁において、米国との関税交渉に関し「日本がすべて譲歩すれば、国益を守ることができない」「対米関税交渉で『日本はこれ以上一方的に譲歩しない」と述べ、対米交渉での一方的な妥協を拒否する強い姿勢を示した。
特に、自動車関税に関しては、2019年の日米貿易協定で米側から適用除外の口頭保証があったにもかかわらず、現行の25%課税がそれに反しているとして強い懸念を表明。
加えて、米国のトランプ大統領が日本製品に対して24%の相互関税を発表したことについては、「日本の対米投資や最大の貿易相手国であることを考慮すれば、理解しがたい」とし、失望感をあらわにした。
その翌日となる4月22日、石破首相は中国の習近平国家主席に書簡を送り、日中間の貿易摩擦を回避するための協力を要請。石破首相は書簡の中で、日中両国が「建設的な対話を通じて相互理解を深め、経済的な安定と繁栄を追求する」ことの重要性を強調した。今週中に訪中する日本の高官代表団によって直接手渡される見通しである。
この書簡の中で首相は、両国が「建設的な対話を通じて相互理解を深め、経済的な安定と繁栄を追求する」必要性を強調。国際情勢が緊迫化する中で、地域経済の安定維持には日中両国の協調が不可欠との認識を示した。
米中の貿易政策に挟まれる形となった日本にとって、今回の石破首相の連続した対応は、国益と経済安全保障を両立させる外交戦略の一端を示すものである。石破政権は多国間協調を重視しながらも、日本の立場を明確に発信している。
ロイターは、石破首相は月曜日、国会で、合意を急ぐためだけに米国の要求に屈することは「国益の確保」に繋がらないと述べた。25%の自動車関税を別途課すことと、2019年に日本が米国の自動車輸出関税の影響を受けないと口約束したこととの矛盾について「深刻な懸念」を表明した。
石破氏は今週、中国を訪問した日本の高官代表団と共に、習近平国家主席に友好的な書簡を送った。日本が北京に全面的に同調する可能性は低いが、日本にとって第二位の貿易関係を維持する努力は必要であり、米国に対し、太平洋における経済的優位性を当然のことと見なすべきではないことをタイムリーに警告するものだ、と報道。
ネットの声
やっぱ石バカ。トランプを後ろ撃ちして、キンペーに擦り寄り。
日本はどうか?石破売国自公政権は日本破壊を企む政権。高関税で日本企業が被害を受けようが、国民が苦しもうが、かえって好都合。
チャイナ高アメリカ低、チャイナ媚アメリカ嫌。もう腹が立ってしょうがない。
石破政権は創価公明党によって中国へ誘導されている。国民を犠牲にするつもりか。やがて亡国となる。
アメリカに喧嘩を売る石破政権と公明党。ウクライナの現状を見ていないのか。
トランプを軽視し、楽観視しているのが気に掛かる。もう慌てても戻らない。
こんな人が日本のリーダーだなんて、それ自体が国難。
これをテコに石破と岩屋を総退陣させるしかない!石破政権の一分一秒が国益を損ねる。
この時期あまりに軽い言動で盟友の信用を落としてくれる。期待に違わないイシバカ内閣。
反米姿勢を表明し、親中の態度も見せる。ウクライナを支援しロシアを怒らせている。石破政権は国民の命を危機にさらしている。