トランプ大統領の弾劾案を提出した民主党のインド系議員が、自身のスキャンダルを追及され逃亡
2025年4月28日、ミシガン州選出の民主党下院議員シュリ・サネダーは、ドナルド・トランプ大統領に対する7つの弾劾条項を提出した。これは、トランプ氏に対する歴史上3度目となる弾劾の試みであり、サネダー議員はトランプ氏が「合衆国憲法と民主主義に対する明白かつ現在の危険」であると主張している。
提出された7つの弾劾条項の概要
1. 司法妨害および行政府権限の濫用:適正手続きの否定、不法な国外追放、裁判所命令の無視、司法省の濫用などが含まれる。
2. 予算権限の簒奪:議会が設立した機関の解体や連邦資金の留保など、議会の予算権限を侵害する行為。
3. 通商権限の濫用および国際的侵略行為:経済的に有害な関税の導入や主権国家に対する軍事侵攻の脅迫など。
4. 第一修正権の侵害:批評家、メディア、弁護士に対する報復行為を通じて、憲法で保護された言論の自由を侵害。
5. 違法な官庁の創設:「DOGE」の設立と、イーロン・マスク氏に憲法違反の権限を一方的に付与したこと。 
6. 贈収賄および汚職:刑事事件の取り下げ、外国からの報酬の要求、個人的および政治的利益のための強要的な和解など。
7. 専制的権力の濫用:無制限の権力の集中、市民の自由の侵害、大統領権限の憲法上の制限の無視。
弾劾条項の提出は象徴的な意味合いが強く、実際に可決される可能性は低い。サネダーの行動は、2026年の中間選挙に向けた政治的なパフォーマンスとされている。
Thanedarによると、シュリ・サネダーはビジネス面・政治面ともに複数の倫理的問題を抱えており、トランプ大統領への弾劾提案との関連性を疑問視する声が高まっている。
■ ビジネス経歴と訴訟問題
• アゾファーマ社の破綻と動物遺棄問題
シュリ・サネダー氏が経営していた製薬関連企業「アゾファーマ」は、2008年の金融危機で経営が悪化し、破産申請を行った。この際、同社の関連研究施設「アニクリン」において、多数の実験動物が放置されたとの報道がなされた。これに対し、サネダー氏は「破産申請後の施設管理は自分の責任ではない」と主張している。
• アヴォミーン社売却を巡る詐欺訴訟
2016年、サネダー氏はアヴォミーン社の株式過半を第三者に売却したが、その際に財務情報を不正確に伝えたとして、買収先から詐欺訴訟を起こされた。この件は2019年に和解により決着したが、取引の透明性が疑問視されている。
■ 政治資金と財務報告の問題
• キャンペーン債務を「損失」と偽装か
連邦選挙委員会(FEC)への最新の届け出によると、サネダー氏は選挙キャンペーンにおける約80万ドルの債務を「投資収益の損失」として記載している。この会計処理は不自然であり、債務の帳消しを狙った操作の可能性が指摘されている。
• 公費による過剰な自己宣伝
下院議員としての活動予算から、テレビCMやビルボード広告に過剰な支出を行っていたことが『Detroit News』などにより報じられている。同時期の他議員と比較しても突出した金額であり、納税者資金の私的利用ではないかとの批判が出ている。
• 財務報告の遅延提出
2022年の財務開示書類の提出が、法定期限から6週間遅れていたことが明らかになっている。このような遅延は、透明性と説明責任に欠ける行為として非難されている。
トランプ大統領の弾劾決議案を提出した「インド人詐欺師」民主党議員、動画で直撃され逃亡。
民主党議員たちは、ビデオでは大口を叩くが、面と向かって質問されるとすぐに逃げ隠れするのである。(@LauraLoomer)
EXCLUSIVE VIDEO:
INDIAN SCAMMER DEMOCRAT CONGRESSMAN WHO FILED ARTICLES OF IMPEACHMENT AGAINST PRESIDENT TRUMP GETS CONFRONTED ON VIDEO
Today, @LoomerUnleashed confronted Indian-born, Democrat Michigan Congressman Shri Thanedar @RepShriThanedar, who filed articles of… https://t.co/Ra4w1SSWQx pic.twitter.com/GNJEvvdOI3
— Laura Loomer (@LauraLoomer) April 29, 2025
Q(記者):もう一度お聞きします。あなたはトランプ大統領に対する弾劾決議案を提出しましたが、それはご自身の約80万ドルに及ぶ選挙キャンペーンの借金から逃れるためではないのですか?あなたには過去に人々を騙してきた経歴があります。今度はアメリカ国民を騙しているのですか?お答えいただけますか、議員?
サネダー議員:彼(トランプ大統領)は憲法違反の行為を行っており、それは正しく指摘されるべきものです。
Q(記者):では、あなた自身の詐欺の過去や、キャンペーン資金についてはどうなのですか?そんなにトランプ大統領が嫌いなら、いっそインドに帰ればいいのでは?