国境管理責任者トム・ホーマンが移民庇護州職員の逮捕を示唆、「何が起こるか見てろ。私が言ったことは本気だ」
5月2日
2025年5月1日付のThe Gateway Punditの報道によれば、米国の「国境管理責任者」であるトム・ホーマン氏は、いわゆる「サンクチュアリ・シティ(移民庇護都市)」や「サンクチュアリ州(移民庇護州)」の指導者・公務員に対し、刑事訴追が差し迫っていることを示唆した。
ホーマン氏は、違法移民を庇護・隠蔽する行為は連邦法に違反し、重罪に該当する可能性があると主張。ウィスコンシン州のトニー・イーバース知事が州職員に対し、ICE(移民・関税執行局)との協力を拒否するよう指示した件にも言及し、「これから何が起きるか見てみろ。私は本気で言ったのだ」と強調した。
この発言は、直近でニューメキシコ州とウィスコンシン州の判事が、違法移民の庇護・隠蔽の疑いで逮捕された事例を受けたものであり、同様の政策を推進する他の地方公務員に対する明確な警告と受け取られている。

ウィスコンシン州のトニー・イーバース知事が州職員にICE(移民・関税執行局)との協力を拒否するよう指示した件について尋ねられた際、国境管理責任者の担当官トム・ホーマンは、逮捕が差し迫っている可能性を示唆するような発言をした:「これから何が起きるか見てみろ。私は本気で言ったんだ。」
NEW: When asked about Wisconsin Governor Tony Evers telling state officials not to cooperate with ICE, Border Czar Tom Homan seems to signal arrests could be imminent:
“Wait until you see what’s coming. I meant what I said.” pic.twitter.com/xJxw5sBVY6
— Charlie Kirk (@charliekirk11) May 1, 2025

ホーマン氏は明確に「違法移民の庇護・隠蔽は重罪であり、今後対応がある」と示唆している点が核となっている。要するに「警告は済んだ、次は実行だ」と受け取れる内容
ジョーダン・コンラッズ(Gateway Pundit):今週、大統領がサンクチュアリ・シティの政策に対し、連邦資金の停止を示唆する大統領令に署名しました。ですが、実際に違法滞在者、さらにはテロリストを庇護・隠蔽している指導者たちをなぜただちに逮捕しないのですか?
トム・ホーマン:何が起きるか見てみろ。

コンラッズ:では、手短にもう一点。ウィスコンシン州知事が、州の各機関に対してICEに協力せず、あなた方の強制送還の取り組みを妨害するよう指示を出しましたが、それについては?
ホーマン:何が起きるか見てみろ。
コンラッズ:最新情報は?
ホーマン:私は言ったことに本気だ。君たちは、我々のやっていることを支持することもできるし、サンクチュアリ・シティを支持することもできる。だが、もし「妨害」や、違法滞在者を「故意に庇護・隠蔽」するという一線を越えるなら、それは重罪だ。そして我々は、それを重罪として扱う。

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