イーロン・マスク氏「左派は犯罪者には優しく被害者には冷たい。これは“共感”なんかじゃない」
イーロン・マスクは、Twitter 1.0時代の検閲が自ら行動を起こすきっかけとなり、さらに何百万もの不法移民が国境を越えて流入している映像を見たことで、政治に関与しようと決意したと語る。
Elon Musk says censorship at Twitter 1.0 caused him to take action and seeing videos of millions of illegal aliens streaming across the border made him want to get involved politically. pic.twitter.com/TRPlV3ILyS
— ALX 🇺🇸 (@alx) May 4, 2025
ララ・トランプ「『この国で何か本当におかしなことが起きてる』って本気で思い始めたのはいつですか?」
イーロン・マスク「そうだね、だいたい3年くらい前から違和感はあった。でも最初は、ただ単に“なんか変だな”っていう不安な感じだった。言論の検閲がどんどんひどくなっていってね。
私はTwitterの買収前から、最も反応の多いアカウントの1つを持ってたから、アルゴリズムが何を見せて何を隠してるかとか、誰が凍結されて誰がされないかにすごく敏感だった。Twitterは完全に極左に支配されてたんだよ。検閲の締め付けが強まってると感じたとき、『よし、俺が何かしなきゃ』って思った。

それで自分ができることはTwitterを買収して、“言論の自由の砦”にすることだった。そしてそれが今、自分たちがXでやろうとしていることだ。左派の誰かを凍結したことはない。でも右派のアカウントは解除した。つまり、アイデアの自由競争に委ねようってことだよ。
Twitterが検閲から解放されたことで、初めて何が起きてるのか見えてきた。そして自分の中の警戒心はどんどん強くなっていった。『ちょっと待てよ』と。Xで国境を越えてる人々の映像がどんどん出てきて、それを見て『これ本当か?』って思った。だから実際に国境の現場――テキサス州イーグルパスに行ってみた。

そしたら本当に、人が大量に国境を越えてたんだ。で、『この人たちの審査とかやってるのか?』って聞いたら、『いや、バイデン政権はみんな入れてる』って言うんだよ。
でも中には明らかに犯罪組織と関係ある人たちもいた。顔にそのタトゥーをしてるくらいなんだから。左派って、犯罪者には優しくて被害者には冷たい。これは“共感”なんかじゃない。
信頼が基盤の社会に、信頼できない人々を大量に入れたら――それってもう、社会そのものが崩壊し始めてるってことなんだ。破滅のレシピだよ。まさに、破滅のレシピだ。」
参考記事

