FBI、トランプ大統領を起訴したレティシア・ジェームズを金融詐欺で刑事捜査開始/有罪なら禁錮30年
5月9日
ロイター、CBCによると、2025年5月8日、FBIはニューヨーク州司法長官レティシア・ジェームズに対し、詐欺的な住宅ローン取引の疑いで正式な刑事捜査を開始した。この捜査は、連邦住宅金融庁(FHFA)のウィリアム・J・プルテ局長からの司法省への刑事告発に基づくものである。
主な疑惑は以下の通りである
1. 2023年にバージニア州ノーフォークで購入した住宅に関し、ジェームズ氏は住宅ローン申請書に「主たる居住地」と記載したが、ニューヨーク州の公職にある者は州内に居住する必要があるため、虚偽の申告とされている。
2. 2001年に購入したブルックリンの集合住宅について、実際には5戸あるにもかかわらず、4戸と申告し、より有利なローン条件を得た可能性がある。
3. 1983年のクイーンズの不動産購入時に、父親と「夫婦」として記載された書類が存在する。

これらの行為は、銀行詐欺、郵便詐欺、電信詐欺、金融機関への虚偽申告など、複数の連邦法違反に該当する可能性がある。
ジェームズは、これらの疑惑を「根拠のない政治的報復」として否定し、弁護士のアビー・ローウェル氏を通じて、バージニア州の住宅は姪の主たる居住地であり、申請書の記載ミスであると主張している。また、ブルックリンの物件についても、4戸としての申告は適切であると反論している。
この捜査は、ジェームズがドナルド・トランプ大統領に対して行った民事詐欺訴訟で約4億5,000万ドルの賠償命令を勝ち取ったことへの報復と見る向きもあり、政治的な対立が背景にあると指摘されている。
有罪になれば、最大禁錮30年の刑が科される。現在、バージニア州東部地区の連邦大陪審が証拠を審査中であり、今後の展開が注目される。

ネットの声
レティシア・ジェームズ、パニックに
JUST IN: The FBI has officially opened a formal criminal investigation into New York AG Letitia James for her alleged fraudulent mortgage transactions, according to Times Union.
The update comes as James continues to have public meltdowns.
James is accused of falsifying records… pic.twitter.com/7DqVyuhWGb
— Collin Rugg (@CollinRugg) May 8, 2025
あなたたちは、私にただ席に座って、黙ってこの狂気を見過ごせと言うのか?私に矛先を向けたければそうすればいい。でも、あなたたちは私を「立ち上がるため」に選んだのだ。
困難の中で踏ん張る姿を嘲笑う者もいた。でも、あなたたちは私に席に座り、黙って見ていろと言うのか?私に矛先を向けたければどうぞ。でも、あなたたちは私を「立ち上がるため」に選んだのだ。
私に法律を使わせるために、法廷に行かせるために、この政権に異議を唱え続けるために、そして神の最も弱き子どもたちのために立ち上がるために、あなたたちは私を選んだのだ。私はこれからも戦い続ける。

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