島田洋一氏「立民も維新もガソリン減税に本気ではない」―奈良で日本保守党が街頭演説
2025年5月10日
日本保守党は奈良県内にて街頭演説を実施し、同党の衆院議員・島田洋一氏が登壇した。島田氏は、国民生活に直結するガソリン税の減税問題を取り上げ、他野党の姿勢を厳しく批判するとともに、日本保守党の本気度を強調した。
島田氏はまず、「立憲民主党の野田氏がガソリン税の話をしているが、実際にはやる気がない。党内には反対する者も多く、それを説得する様子も見えない」と立民の内情を指摘。さらに、「維新もガソリン税ゼロを掲げながら、実際には『1年後から』などと言い出し、実行する気がない。潰す気で動いている」と述べた。
また、共産党についても「CO2を出すガソリンは望ましくないという脱炭素原理主義の立場だが、減税には一応触れざるを得ないという曖昧な態度だ」と分析した。

島田氏は、野党8会派の政調会長会議で「ガソリン減税なら野党が一致できる」と呼びかけたが、立憲民主党と国民民主党が他党に無断でガソリン減税法案を提出した経緯を暴露。「日本保守党にも『共同提案に加わらないでほしい』と一方的に告げてきた」と明かし、「結局、他党に相談せずに法案を出したため審議すらされず廃案になった。最初から分かってやっているパフォーマンスだ」と非難した。
国民民主党に対しては、「軽いジャブは出すが、本当に効くパンチは打たない」と表現し、「通る見込みのない法案を出して、減税に取り組んでいるように見せているだけだ」と喝破した。
島田氏は「我々日本保守党は、そのような偽善的な減税アピールではなく、実効性ある減税の実現に向けて全力で突進する」と宣言し、有権者に対して議席拡大への支援を訴えた。
【減税パフォーマンスだけの野党 島田洋一 5/10】
衆議院では野党全会派がまとまって法案を出せば
ガソリン暫定税率ゼロが通る
日本保守党も共同提案者になりますよと言ったら
立憲の政調会長は財政金融委員会に入ってないという理由で遠慮してくださいと言ってきた
立憲と国民の2党だけで… pic.twitter.com/ETAb26xAFf— カシミール88 (@kashmir88ks) May 10, 2025
カシミール88 (@kashmir88ks) 氏のポストより

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