英スターマー首相「悪用を許すために設計されたかのような移民制度が存在する。それは正義ではない
5月13日
産経新聞によると、英政府は12日、英国に移住するための条件を厳格化する方針を発表した。現行では原則として5年間在住して就労していれば永住権を申請できるが、期間が10年間に延長される。さらに全ての移住希望者に、より高い英語力を要求する。移民の多さに国民の不満が高まっており、政府が危機感を強めている。
永住権の申請では看護師、医師、エンジニアら高度な技能を持ち「経済や社会に貢献している」場合は申請までの期間が短縮される。

英国のキア・スターマー首相は、英国が国境を取り戻すよう求め、英国は「見知らぬ人々の島」になりつつあり、移民は英語を話す方法を学ぶべきだと述べた。
「厳格な規則がなければ、私たちは共に前進する国家ではなく、見知らぬ者同士が集まった孤島になってしまう危険がある。」
「つまり、まるで悪用を許すために設計されたかのような移民制度が存在するなら、それは成長を促進しているのでも、正義を擁護しているのでもない。人々が現状を正当化するために使うどんな言葉であれ、実際にはそうではない。」
「実のところ、それはこの国をじわじわと引き裂いている力に加担しているのだ。だからこそ、私はこれを信じている。移民を大幅に削減する必要があると、私は本気で考えている。」
NEW: UK Prime Minister Keir Starmer calls for the UK to take back its borders, says the UK is becoming an “island of strangers” and immigrants should learn how to speak English.
Wow.
“Without [strict rules], we risk becoming an island of strangers, not a nation that walks… pic.twitter.com/qrcyc7iymI
— Collin Rugg (@CollinRugg) May 12, 2025
参考記事

