南ア大統領がジェノサイドを否定も、トランプ大統領は、南ア人の白人迫害の動画を流す
5月22日
トランプ大統領は水曜日、白人アフリカーナー農民の大量虐殺が続く中、南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領と二国間会談を行った。
会談中、ラマポーザ大統領が記者団に対し、トランプ大統領は大量虐殺について間違っており、南アフリカ人の声に「耳を傾ける」必要があると語ったことを受けて、トランプ大統領は、アフリカ人が白人アフリカーナ人の大量虐殺を呼びかける動画を流した。
経済的自由闘士党の党首、ジュリアス・マレマは、白人農民の殺害を呼びかけるシュプレヒコールや歌を率いてきたことで悪名高い。トランプ氏が流した動画には、マレマが「撃って殺せ」「ボーア人、農民を殺せ」と叫ぶなど、南アフリカにおける白人農民の大量虐殺を呼びかける内容の動画が収録されていた。

南アフリカ平等裁判所は2022年に「ボーア人を殺せ」は「ヘイトスピーチではない」との判決を下した。
この敵意と危険のため、南アフリカの黒人が彼らを危険にさらし、政府が彼らの土地を奪っているため、何千人もの白人アフリカーナーが米国で亡命を申請した。
トランプ大統領はまた、殺害された1000人以上の白人農民の埋葬地を記者団に見せた。南アフリカの大統領は「見たことがないので、それがどこなのか知りたい」と述べ、知らないふりをした。
しかし、動画が流れた瞬間、大統領ラマポーザの表情は引きつりだし、言葉を失った。ラマポーザはトランプ大統領の主張について「南アフリカが米国と協議する用意がある懸念事項だ」と述べた。
WOW! President Trump just halted the meeting with the South African President to show videos of prominent South African politicians calling for genocide against white South Africans.
Ramaphosa looked embarrassed. pic.twitter.com/ZopuIeFlHM
— George (@BehizyTweets) May 21, 2025
トランプ大統領が南アフリカのシリル・ラマポーザ大統領をホワイトハウスに迎えたが、長年タブーとされてきた問題に遠慮しなかった
When President Trump welcomed South African President Cyril Ramaphosa to the White House, he didn’t tiptoe around the issue that had been buried for years.
He brought it front and center: the brutal attacks against White Afrikaner farmers.
“A lot of people are very concerned… pic.twitter.com/Idx8VhDB8J
— The Vigilant Fox 🦊 (@VigilantFox) May 21, 2025
トランプ大統領多くの、多くの人々が南アフリカについて非常に懸念しており、それがまさにこの会談の目的なんだ。そして、どうなるか見てみるといい。
迫害を受けていると感じてアメリカに来ている人たちが大勢いる。我々は、迫害やジェノサイドが起きていると感じた地域から、多くの人々を受け入れてきた。
この問題を見て以降、特に多くの人が来るようになった。一般的に彼らは白人農民で、南アフリカから逃れてきているのです。非常に悲しいことだ。
ですが私は、あなたがそれを望んでいないことを知っているし、その点について説明してもらえたらと思っている。
通常の会談では貿易などについて話すし、もちろん今回も貿易やその他のことについて話すつもりだが、確実にこの問題も議題になるだろう。

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