百田尚樹代表「減税で日本を強く」 日本保守党が福井で街頭演説
2025年5月25日
福井新聞:日本保守党の百田尚代表が25日、福井市のハピテラスで街頭演説した。「日本人は世界で最も誠実で勤勉な民族なのに、サラリーマンの給料が30年間ほとんど上がっていない」と述べた。
日本保守党は福井県内で街頭演説を実施し、党代表の百田尚樹氏が登壇。「減税こそが日本を強くする鍵だ」と強調し、既存政党への痛烈な批判とともに、自らの政党の理念を力強く訴えた。
演説冒頭、百田氏は福井県選出の政治家を名指しで批判。「稲田朋美、あれはなんとかせなあきません。福井に来て恐竜のオブジェを見たとき、稲田朋美かと思いました」と皮肉を込めた発言で聴衆の笑いを誘った。また、「福井といえばパンツ・高木。あれは福井県民の恥です。女性の部屋に忍び込んで下着を盗むような国会議員など、終わりです」と過去の不祥事を持ち出し、既存政治の腐敗を厳しく糾弾した。
その上で、百田氏は「今日は日本保守党にとって初めての福井での街頭演説。島田洋一先生と共に来られたことを非常に光栄に思う」と語り、同党が目指す方向性について次のように述べた。

「私たちは、日本を豊かに、強くするという信念を掲げて立ち上がった政党です。この30年間、日本政府は日本を貧しく、弱くしてきた。国民の給与はほとんど上がっておらず、経済成長から取り残されている。世界の他国が成長を続ける中、日本だけが停滞しているのは政治の責任にほかなりません」
百田氏は「日本人は世界でもっとも勤勉で、誠実で、他人のために努力できる民族」と称賛したうえで、「そんな日本人が苦しんでいるのは、間違った政治が続いてきたからだ」と訴えた。
さらに、「どうすれば日本を豊かで強い国に戻せるのかとよく聞かれますが、答えは簡単です。この30年間、自民党・公明党、そしてかつての民主党政権が行ってきた『日本を貧しくする政策』を一つ一つ潰していくだけで、必ず良くなります」と述べ、大胆な政策転換の必要性を訴えた。

初めての福井街宣。
雨にもかかわらず、1000人を優に超える人たちが集まってくれました。 pic.twitter.com/L9BIvqXC0c— 百田尚樹(作家/日本保守党代表) (@Hoshuto_hyakuta) May 25, 2025
百田代表と背後から迫る恐竜がシュールでございました。#日本保守党 #福井 #恐竜 pic.twitter.com/rZxCAlbUWm
— あかちゃんまん5 (@akacyanman5) May 25, 2025
皆様見て下さい‼︎
現地にいますが日本保守党の福井駅前街宣が熱すぎる…!
この聴衆の多さ、この喝采と歓声、この熱気!
日本保守党万歳🙌🇯🇵 pic.twitter.com/xMowJgXrzQ— ちくわ@日本保守党応援 (@Far_right_jpn) May 25, 2025

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ソース:タケノコチャンネル