南京事件の虚偽展示をなぜ中国に抗議しないのか→岩屋「中国の事情などを総合的に勘案し・・」→批判殺到（動画）

【中国に配慮　カナダ博物館の「反日展示」への対応めぐり岩屋氏発言に批判殺到】

2025年5月27日

参議院外交防衛委員会において、カナダの博物館が南京事件などを題材にした「反日的展示」を行っていることに対し、日本政府がなぜ明確な抗議を行わないのかという質問が佐藤正久議員から出された。この質問に対する岩屋毅外務大臣の答弁が波紋を広げている。

岩屋氏は「どのレベルでどういう働きかけをするかについては、何が最も効果的で適切かという観点から判断してまいりますので、そこはお任せいただきたい」と述べ、対応の具体的内容には踏み込まなかった。

これに対し佐藤氏は、「そんなに中国に気を使う必要あるんですか？韓国の方には言ってる、なんで南京事件になると言えないんですか？それが全然わからないですよ」と強く疑問を呈した。

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岩屋氏は再び、「歴史問題への対応については、いちいち内容をつまびらかにすることは避けたい。相手国の事情、案件の性質、タイミングなど、諸般の事情を総合的に勘案して判断してまいりたい」と発言。外交的配慮を優先する姿勢を示した。

これに対し佐藤氏は最後に、「委員会を後で見た方はがっかりすると思いますよ。なぜ韓国の慰安婦問題や朝鮮半島出身労働者の問題には明確に対応するのに、中国の南京事件になると明言できないのか。これは日本の名誉と尊厳を守るという外交の基本に反する。毅然と行動できないなら、日本を守ることはできない」と岩屋の態度を批判した。

インターネット上でも、岩屋氏の発言に対し「中国に弱腰すぎる」「媚中」「金でももらったのか！？」といった批判の声が相次いでおり、外務省の姿勢に対する不信が高まりつつある。

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カナダの博物館が南京事件など
「反日的」展示をしていることに何故抗議をしないのか？
岩屋「そこはお任せいただきたい」
佐藤正久「そんなに中国に気を使う必要があるのか」
岩屋「相手国の事情、案件の性質、タイミングなど
諸般の事情を総合的に勘案して判断したい」
要するに抗議はしないらしい… pic.twitter.com/HgZK8fQB7h

— カシミール88 (@kashmir88ks) May 27, 2025