日本保守党・百田尚樹代表と有本香事務総長、石破政権を痛烈批判 「社会経験なきエリートに国政は無理」
2025年5月27日、日本保守党の定例会見が行われ、百田尚樹代表と有本香事務総長が石破政権に対して厳しい批判を展開した。
百田代表は冒頭、小泉進次郎元農水相や石破茂首相らの政治経歴を取り上げ、「小泉氏も石破氏も、まともな社会経験がないまま政治家になった。石破氏に至っては20代で議員になり、前職は銀行員だが、どうせ親のコネだろう」と述べた。さらに、「そんな人間が国民の生活を理解できるはずがない。政治なんて無理だ」と断言した。
また、百田氏は小泉氏の農水相時代の発言にも言及し、「米が5kgで2000円台になったのは自分の成果だと言っていたが、その前から2000円台だった。しかも実際は2900円で、消費税を加えれば3000円台。2000円台と強弁するな」と痛烈に批判した。

続いて有本事務総長は、「2000円台では農家は赤字になるという話もある」と補足し、現実を無視した発言であると指摘。その上で、「百田代表や河村共同代表が常々主張している通り、実体経済を担う中小企業や個人商店が健全に働き、家庭を維持し、子どもを育てられる社会こそが本来あるべき姿だ」と述べた。

さらに有本氏は、「この30年間、日本は経済成長しておらず、国民の所得も増えていない。一方で税負担や社会保障費、電気代などの生活コストだけが上がり続けている。この悪循環を断ち切らなければならない」と政府の経済政策の失敗を強く非難した。

【百田節 炸裂‼️日本保守党定例会見 5/27】
小泉進次郎「私が農水大臣になったら5キロのコメが2000円台になったでしょう!」
百田「その前から2000円台になっとった」
尚且つ「8%の消費税を含めると3000円台やないか」と
無理やりな強弁だった
有本… pic.twitter.com/UvjvGDar0s— カシミール88 (@kashmir88ks) May 27, 2025
カシミール88 (@kashmir88ks)氏のポストより

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