小泉大臣の“備蓄米放出”に、街の米店から“怒りの声”
テレ朝によると、政府が価格高騰対策として備蓄米の随意契約による放出を進める中、対象を大手小売業者から中小スーパーや町の米店へと広げる方針に転じたことが波紋を呼んでいる。小泉進次郎農水相は28日、自民党会合で2021年産の「古古古米」について、中小事業者への売り渡しを表明した。
政府は30万トンの備蓄米のうち、比較的新しい2022年産の「古古米」20万トンを大手70社からの申込みで埋めたとし、残る10万トンの2021年産について中小向け契約を再開すると発表。しかし、大手には新しい古米が、中小にはより古い米が割り当てられる構図に、現場からは「不公平」「評判に響く」との批判が相次いでいる。
米工房いわい 岩井宏太会長は、今後、“古古古米”の備蓄米が町のコメ店にも売り渡される方針について 「それはそれなりに仕入れが多くなれば、お客さんの選択肢があるから、それはそれで構わないが、お客さんがどう判断するからは未知数。買うか買わないかは分からない」
特に仙台の米店や中小スーパーは、卸業者を通さずに大手へ直接売却された手法を「とんでもない」と強く批判。一方で、古米であっても価格が安ければ選択肢として成立する可能性はあるとの見方もある。
現在、店頭に並ぶ備蓄米は主に3種類である。2023年産の「古米」は5kgあたり約3500円。新たに大手向けに販売される2022年産の「古古米」は約2000円。そして中小向けの2021年産「古古古米」は税抜1800円程度とされる。
しかし、古い米の味に対する消費者の反応は鈍く、「心配。味が…」「味が不安」「古米はちょっと悪いイメージがあってあまり食べたくない」「買いたくない」といった声も多い。広島の試食会では、2023年産の備蓄米100%は最も評価が低く、「単独では商品化は難しい」との結果が出た。
ネットの声
自民が値をあげて、自民が値を下げて。自民内のゴタゴタにつきあわされてるのか、選挙前の茶番なのか。
— けんちゃん✨🌈 (@kenchan3581) May 28, 2025
そら頭に来るわ
なんで米だけ価格介入するんや
資本主義の自由から乖離してるよ、ここは中国か?住宅も衣類も前々から値上がりしてるだろが
— ㍿オーバーワーク (@amenbo444) May 28, 2025
自民が当てにしとる農業票大量に失ったのでは✌️
— 2055 アッア ニャッ (@ZZ80E3CeKaEPsMX) May 28, 2025
やっぱり江藤前大臣の時に売出済の備蓄米(流通段階で滞留中)を政府が買い戻して随意契約で売り直した方がよかったのでは?
売出済のコメは2023年産なんだよね?— käz:hïr (@amaevix_21301) May 28, 2025
令和3年産の米が、2,000円で売ってても、さすがに買わないかも…
— 世界のやまちゃん (@sekaino_yamacha) May 28, 2025
やっぱり小泉家は破壊しか産まないわ
— けい (@rqkv7628) May 28, 2025
古古古米(飼料米)はキロ10円〜15円が相場ね。
小泉米は相場の40倍(笑)
相変わらず、国民をナメてる
— HUGO in jp (@HUGOinjp1219) May 28, 2025