ドゥーシー記者「バイデンの兄弟姉妹、ファウチは自動署名機で書かれている。無効では?」
ホワイトハウス報道官カロライン・リービットは、ジョー・バイデン大統領による恩赦文書へのオートペン(自動署名機)使用をめぐる司法省の捜査について、6月3日の記者会見でコメントした。
FOXニュースのホワイトハウス担当記者ピーター・ドゥーシーは、バイデンの署名に関する証拠を提示し、オートペンによる署名と、実際にバイデンが書いたと思われる署名との明確な違いを指摘した。ドゥシーは本物と思われる署名について、「苗字の部分を見れば、大統領が自分の名前の綴りに苦労しているようにも見える」と皮肉を込めて語った。
これは、バイデンが自身の「腐敗した家族」6人に予防的恩赦を与え、さらに37人の小児性犯罪者、殺人犯、その他の暴力的な死刑囚に恩赦を出した件について、司法省が捜査を開始したタイミングで起きたもの。
司法省の恩赦担当官エド・マーティンは、バイデンがそのとき「判断能力を有していたか」、あるいは「他人がオートペンなどの手段を使って彼を利用していたのではないか」について、正式な捜査を開始した。

ピーター・ドゥシー記者は、バイデン大統領の署名が恩赦文書の中で息子ハンターのものにしか見られないことについて疑問を呈している。
.@pdoocy points out that Biden’s AUTHENTIC signature only appears on ONE PARDON PAPERWORK, the others look to have had autopen signatures!🤔🫣
“Is this White House of the opinion that the only pardon that would count, is one that the president signed himself, for Hunter Biden?” pic.twitter.com/lTKudlXFwu
— Townhall.com (@townhallcom) June 3, 2025

ドゥーシー記者:これらのバイデン大統領による土壇場の恩赦、特にバイデンの兄弟姉妹、ファウチ、1月6日委員会の関係者など、主要な人物への恩赦には、すべて非常に整った同じ署名が見られます。おそらくオートペンによるものと思われますが、ひとつだけ明らかに異なる署名があり、本物のように見えるものがあります。
実際、姓の部分を見ると、大統領が自分の名前の綴りに苦労していたかのようです。このホワイトハウスの見解としては、大統領自身が署名した恩赦だけが有効と考えているのでしょうか?
リービット報道官:大統領がオートペンの使用について語るとき、非常に重要な点を示しています。――「この4年間、誰が国を動かしていたのか?」と。おそらく、これらの文書はオートペンで署名されていたのかもしれません。この点については、今朝エド・マーティンが司法省で正式に発表したとおり、司法省が捜査に乗り出しており、アメリカ国民には真実を知る権利があります。

ドゥーシー記者:経済の立て直しや国境の封鎖を公約に当選したこの大統領が、いまこのようなバイデン恩赦の問題を追及されることは、「過去に固執して前を見ていない」と捉えられる懸念はありませんか?
リービット報道官:この大統領が国境の安全確保や経済再建に費やしてきた時間と労力と比べれば、確かにこの問題は相対的に小さく見えるかもしれません。私がさきほど読み上げた経済成果のリストや、国境での数字、さらに国際的な紛争解決にかけた努力を見ていただければわかります。
それでもなお、この問題は非常に重要であり、大統領を再びホワイトハウスに押し戻した大きな要因でもあります。アメリカ国民は、自らの目で認知機能に問題のある大統領を見てしまった。そして国民はその説明を求めている。大統領も、その説明がなされるべきだと考えています。

ネットの声

