RFKジュニア、CDCワクチン諮問委員会を全面刷新
2025年6月11日、ロバート・F・ケネディ・ジュニア保健福祉長官は、疾病対策センター(CDC)のワクチン諮問委員会(ACIP)の委員17人全員を解雇し、新たなメンバー8名を任命したと発表した。
ケネディ氏は、これまでの委員が製薬企業との癒着により、ワクチン政策における中立性を欠いていたとし、「国民の信頼を回復するには徹底的な透明性と科学的誠実さが必要」と強調。新体制は6月25日のACIP会合で始動する。
新任委員には、COVID-19ワクチン政策やmRNA技術に対して批判的な姿勢を示してきた著名な医師・科学者が多数含まれており、次の通りである。
この人事刷新により、ケネディ政権のワクチン政策は従来の流れから大きく転換し、より透明性とエビデンスを重視する方向へ舵を切ると見られている。

【新ACIP委員のプロフィール(要約)】
●ロバート・マローン博士:mRNA技術の初期研究者であり、近年はワクチン政策への懐疑的立場で注目される医師・生化学者。免疫学・分子生物学の専門家。
●マーティン・クルドルフ博士:ハーバード大学出身の疫学者。ワクチン安全性と疾病監視の第一人者。FDAやCDCで委員を務めた実績がある。
●レツェフ・レヴィ博士:MIT教授。mRNAワクチンと心血管リスクに関する研究を行う。公衆衛生におけるデータサイエンスの応用に詳しい。
●ジョセフ・ヒッベルン博士:NIH元部長代理。精神医学と神経科学に精通し、母子保健と免疫調節に関する豊富な研究実績。
●コーディ・マイスナー博士:ダートマス大教授。小児感染症と予防接種政策に詳しく、CDC・FDA両方の顧問を歴任。
●ジェームズ・パガーノ博士:救急医療に40年以上従事。エビデンスに基づく医療の推進に尽力。

「何百万ものアメリカ人が COVID-19 ワクチンを打つよう“催眠状態にされた”ようなものだ」
“He has claimed that millions of Americans were hypnotized into taking the COVID‑19 shots”
「ワクチンは一種の AIDS を引き起こす」可能性を示唆した
“has suggested that those vaccines cause a form of AIDS”
「COVID‑19 ワクチンによって作られるスパイクタンパク質は“非常に危険”で、細胞毒性がある」と主張した
“in June 2021, Robert Malone affirms that the spike protein used in COVID‑19 vaccines is ‘very dangerous’ and cytotoxic”
「社会で『集団形成的精神病(mass formation psychosis)』が進行しており、今回のパンデミックへの対応はナチス時代の群衆心理と似ている」と発言した
“compared pandemic response to Nazi-era crowd psychology… mass formation psychosis”

参考記事

