「小泉米」の「カビ毒検査」は小売のモラルに委ねられる場合も 密かに行われていたルール変更
6月11日
デイリー新潮によれば、小泉進次郎が進める政府備蓄米の放出政策は、5キロ2000円台以下で消費者の支持を集めているが、その裏で安全性に関わる重大なルール変更が行われていた。
従来、備蓄米は出荷時に「カビ毒」検査として全量を金属製メッシュに通す義務があったが、農水省はこの検査を“任意”に変更。現在は〈メッシュチェックを行わずに引き渡すことも可能〉との記載が省のHPに確認されており、検査の実施は小売業者の判断に委ねられている。これにより、消費者が検査されていない米を口にする可能性が生じている。
実際に備蓄米を販売するドン・キホーテ運営会社は「検査の有無」について明言を避けており、安全性に対する懸念が高まっている。
さらに、小泉が視察に訪れる直前、ドンキ側から「多重構造による中間コストの問題」を指摘する意見書が提出されたことも発覚。タイミングの不自然さから「筋書きがあるのでは」との指摘も上がっている。専門家は「五次問屋」などの多重構造は一般的ではないとし、誇張された説明の可能性を示唆している。

ネットの声
・安さの裏に安全性の軽視があるなら、もはや「庶民の味方」ではない
・カビ毒検査を“任意”に? 命よりパフォーマンス重視か
・小泉劇場の舞台裏で、国民はカビ米を食わされるのか
・メッシュ検査をやめるなら、その事実をCMでちゃんと説明しろ
・視察前に出された「意見書」、タイミングが出来すぎてる
・「五次問屋」なんてレアケースで消費者を煽るのは詐欺まがい
・“ヒーロー”の裏に検査省略と不透明な癒着…これが改革?
・ドンキに丸投げで検査の有無も不明とか、責任放棄だろ
・米の価格だけでなく信頼も安売りする進次郎政治
・口に入れるものに対して「任意」は通用しない
・「見える化」って言ってた人が、見えないリスクを増やしてるじゃん
