参院選7月20日投開票で確定へ 石破政権、国会延長見送りで「低投票率狙い」の思惑も
朝日新聞によれば、石破政権は6月12日、通常国会の会期を6月22日で閉会し延長しない方針を決定。これにより、参院選は7月3日公示・20日投開票の日程が確定的となった。
今年は7月21日が海の日の祝日で、19~21日は3連休になる。総務省によると、補選以外の国政選挙で投開票日が連休中日になるのは、記録がある1952年以降初めてという。21日を投開票日とすることも可能だが、政権幹部は「想定していない」と述べた(朝日の記事ここまで)

総務省によれば、国政選挙で連休中日が投開票日から外れるのは極めて異例である。これにより、旅行や帰省で若年層や無党派層の棄権が増える可能性が高まり、組織票を握る自民・公明に有利との見方が広がっている。
特に創価学会を母体とする公明党は、事前投票などで強い動員力を発揮でき、投票率が下がるほど相対的に強さを発揮する構図がある。政権があえてこの日程を選んだのは、明らかに「低投票率戦略」に基づくものといえる。
形式上は少数与党として野党と協調しつつ国会を運営してきたが、裏では周到に選挙有利の環境づくりが進められていた。民意の反映を軽視したこうした日程設定に、民主主義の空洞化を懸念する声が高まっている。

ネットの声
連休の中日…投票行かせたくないんだね
— maron (@maron79023843) June 13, 2025
自分達のためにいかに投票率下げようかしかしねえもんな
— もぐもぐもぐら (@masaosushiman) June 13, 2025
国民に不都合な日に投票日を設けるクズ政権
— kalavina (@kalavina) June 12, 2025
「21日を投開票日とすることも可能だが、政権幹部は『想定していない』と述べた」って、投票率が上がったら困るからでしょ。
「皆さんの清き一票を!」って本気で思ってたら、三連休の中日になんかしないでしょ。
本当に自民党と公明党は、自分たちのことしか考えてない。— 左翼の子どもに生まれて (@sayokodouma) June 12, 2025
連休中日にして投票率を“下げようとする”政治家って何なの?こんな連中が国民のための政治なんてするわけ無いな。
— wanmolf22 (@wanmolf22) June 13, 2025
連休中を投票日にするのは投票率を下げるのが目的だろうな。
— käz:hïr (@amaevix_21301) June 13, 2025
投票日だけでクズってわかるの草
— ゆうたろう (@Gleou234) June 13, 2025

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