トランプ大統領、イランを攻撃するのか?止めに入ったタッカー・カールソンの懇願
タッカー・カールソン:私が声を上げている理由は、もし私たちがこれに巻き込まれたら、アメリカ帝国の終焉を目撃することになるかもしれないからです。それは事実上トランプ大統領の任期を終わらせる可能性がある。私自身、ジョージ・W・ブッシュとイラクでそれが起こるのを見てきた。
TUCKER CARLSON: The reason I’m speaking out is because if we get dragged into this, we could be witnessing the end of the American empire.
It could effectively end Trump’s presidency.
I’ve seen it happen myself with George W. Bush and Iraq.@TuckerCarlson pic.twitter.com/bFzAEA7hff
— Bannon’s WarRoom (@Bannons_WarRoom) June 16, 2025

タッカー・カールソン「私は実のところ、トランプのことが本当に好きなんです。彼は人間味があって、親切な人物です。そしてこう言っているのは、私の国(アメリカ)がこれ以上弱体化することを本気で恐れているからです。私は、アメリカ帝国の終わりを目にすることになると思っています。
もちろん、他国にとってはそれを望む向きもあるでしょう。イランという暗礁で「USSアメリカ」を座礁させるには、今がまさにうってつけの方法です。でも同時に、これはトランプの大統領職を終わらせることにもなる――私はそう確信しています。彼の政権は、これで実質的に終わるのです。
「どういう意味?」と思うかもしれませんね。でも、これは私自身の言葉です。私はブッシュを知っていました。ジョージ・W・ブッシュと私の家族は縁がありました。彼とは個人的なつながりもありましたし、今でもたまに顔を合わせます。もちろん彼は今、私のことを嫌っています。なぜなら私がイラク戦争を批判したからです。

歴史的に見れば、あの戦争こそがブッシュ政権のすべてです。でも彼には、やりたいことがたくさんあったんです。国内の改革をしたかった。それに賛成するか反対するかは別として、彼はただ2003年3月にイラクを侵略するだけの男ではなかった。社会保障制度を改革しようとしていたし、いわゆるエンタイトルメント(年金や福祉)問題にも取り組もうとしていた。そしてそれがうまくいくと本気で信じていました。
笑いたくなるかもしれませんが、重要なのは――一度「本物の戦争」に巻き込まれてしまえば、すべてが終わるということなんです。村を爆撃して「勝利宣言」するような見せかけの戦争じゃありません。それですら、うまくいった試しはないんですけどね。たとえば、フーシ派はいまだに存在しています。
そして、もう一つの問いが浮かびます――「アメリカ軍は本物の戦争にどれだけ備えているのか?」答えは、まったく備えていない。恐ろしく備えていない。多くの人はその現実を理解していないと思います。
とにかく、私がこれを語っている唯一の理由は、私が心からこの国を案じているからなんです」

トランプ大統領「誰か、いかれたタッカー・カールソンに「イランは核兵器を持つことはできない!」と説明してくれ」
トランプ大統領「イランは私が署名を求めた「合意」に署名すべきだった。なんと恥ずべき行為、人命の無駄遣いだ。端的に言って、イランは核兵器を持つべきではない。何度も何度も繰り返し言ってきた!全員、直ちにテヘランから避難すべきだ!」
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