女優の藤村志保さん死去 大河７作に出演 ナレーションも
6月19日
デイリー、NHKによると、俳優の藤村志保さんが、2024年6月12日に肺炎のため86歳で死去していたことが19日に明らかになった。所属事務所によると、度重なる圧迫骨折で療養を続けていたが回復せず、葬儀は近親者のみで執り行われた。
藤村さんは神奈川県の出身で、1961年に大映京都撮影所の研究所に入り、翌年、市川崑監督の映画「破戒」で主人公の恋人役でデビュー、新人離れした高い演技力でその年の映画の新人賞を総なめにした。
藤村さんは1961年に大映京都撮影所演技研究所に入所し、翌年の映画『破戒』で新人賞を受賞。1965年にはNHK大河ドラマ『太閤記』で秀吉の正室・ねね役を演じ、その後も『風林火山』など計7作に出演。2014年の『軍師官兵衛』ではナレーションを務めたが、圧迫骨折により途中降板していた。
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