トランプ大統領、演説を行うと発表
米東部時間10:00PMから大統領が国民に向けて演説を行う。ご視聴ください!
The President will make an Address to the Nation at 10:00PM ET. Tune in! pic.twitter.com/WT0AeS3ghA
— Karoline Leavitt (@PressSec) June 22, 2025

トランプ大統領は2025年6月21日、SNS「Truth Social」において、イラン国内の核施設3か所(フォルドウ、ナタンツ、エスファハン)に対して、米軍が極めて成功した空爆作戦を完了したと発表した。大統領によれば、作戦にはB‑2ステルス爆撃機および30,000ポンド級のバンカー・バスター爆弾が使用され、主要標的であるフォルドウにはフルペイロードが投下されたという。航空機はすべて無事に帰還中であり、これを「アメリカ、イスラエル、そして世界にとって歴史的瞬間」であると述べた。
さらにトランプ大統領は、米東部時間午後10時(日本時間午前11時)にホワイトハウスから国民向け演説を行うと宣言し、今回の作戦について国民に直接説明する意向を示した。大統領はイランに対し、「今こそ戦争を終わらせることに合意すべきだ」と強く求めている。

この攻撃は、イスラエルによるイランへの継続的な軍事行動と歩調を合わせる形で、米国が初めて直接的に武力を行使した事例であるとされる。一方、イラン側は報復を明言しており、イエメンのフーシ派武装組織も米艦船への攻撃再開を示唆するなど、中東全体で緊張が急速に高まっている。共和党内からは「勇気ある決断」として支持の声が上がっているが、民主党側からは憲法上の懸念や軍事拡大への懸念も指摘されており、国内外で賛否が割れている。
トランプ大統領の演説は、作戦の正当性を訴えるとともに、戦争の早期終結を国際社会に呼びかける重要な節目となる見通しである。ソース:Wapo、Afr

🚨”Fordow is gone.” pic.twitter.com/gSdib5acaI
— HustleBitch (@HustleBitch_) June 22, 2025

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