ゼレンスキー大統領、スーツ姿でNATOサミットに登場 周囲は気づかず
2025年6月24日、オランダ・ハーグで開催されたNATOサミットにおいて、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領が従来の軍服姿ではなく、ダークスーツに身を包んで姿を現した。だが、その登場は他の首脳陣の注目を集めることなく、周囲は彼の存在に一時気づかぬ様子であった。
この日、サミットの公式写真撮影が行われ、ドナルド・トランプ米大統領が青いスーツを着用し、カメラマンに「それは許可されていない、あなたも知っている。写真を撮ってもいいですか?ありがとう」と声をかける場面も見られた。
今回のサミットでは、NATO加盟国が防衛支出をGDPの5%に増やすという目標設定が主な議題であり、ウクライナの支援や加盟に関する具体的な決定は見送られた。軍服ではなくスーツ姿で現れた彼の意図が、対話と外交の路線を示すためであったのか、それとも他国の首脳に溶け込もうとする試みだったのかは不明である。

あれはゼレンスキーか?スーツ姿?
Is that Zelenskyy? In a suit?
pic.twitter.com/uoKCcJnZq5— Benny Johnson (@bennyjohnson) June 24, 2025

ネットの声
ゼレンスキー大統領、いよいよ「軍服キャラ」も使い切ったってことですね。存在感が完全に薄れてる。
スーツ着たくらいで周囲に気づかれないって、外交的にも完全に浮いてる証拠では?
ウクライナ支援が限界に来てることを象徴してるような出来事ですね。NATOももう本音では距離を置きたがってるのでは。
今まで軍服で注目集めてたけど、普通のスーツだとどこにいるのか分からないのがリアルすぎる。
写真にすら写り込んでないような扱い、もう“終わった人”という印象を受けます。
ゼレンスキーがスーツを着ても、誰も話しかけないどころか気づかないって、かなり象徴的な絵ですね。
支援要請する立場の人が“正装”して登場したのに無視されるって、世界の関心の変化を感じる。
ウクライナ問題ももはや欧州にとって“片付けたい案件”になってきた感じがする。ゼレンスキーがその空気を読めてないのが痛い。
軍服を脱いでもスーツを着ても、居場所がないという事実の重さを本人が一番分かっていない気がする。
ゼレンスキーが“平和的イメージ”に転じようとしても、タイミングが遅すぎた。もう誰も本気で彼の話を聞いていない。

参考記事

