米左派メディアの『イラン核施設に被害なし』は偽情報と確定 DNIとCIAが公式声明/フェイクを垂れ流した日本メディアは👇
6月26日
TGPによると、国家情報長官トゥルシ・ギャバード氏(DNI)とCIA長官ジョン・ラトクリフ氏は、米国によるイラン核施設への攻撃に関し、「施設は完全に破壊された」とする新たなインテリジェンスを公表し、CNNなどの主流メディアが報じる「被害は限定的」との見解を真っ向から否定した。
ギャバード氏は、ナタンズ、フォルドウ、イスファハンの3施設は再建に数年を要するほどの損害を受けたとし、メディアが故意に低い確信度の情報だけを選び、トランプ大統領の決断や米軍の功績を貶めていると非難した。ラトクリフ氏も、歴史的に信頼性の高い情報源から得た新たなインテリジェンスに基づき、イランの核計画が重大な打撃を受けたと強調し、引き続き情報収集と国民への説明責任を果たしていく姿勢を示した。
国家情報長官トゥルシ・ギャバード氏:新たなインテリジェンスは、トランプ大統領がこれまで何度も述べてきたとおり、イランの核施設が破壊されたことを確認している。仮にイラン側が再建を試みたとしても、ナタンズ、フォルドウ、イスファハンの3施設すべてを完全に一から建て直す必要があり、完了にはおそらく数年を要するだろう。
一方で、プロパガンダメディアはいつもの手口に出ている。すなわち、機密性のあるインテリジェンス評価を違法にリークし、その一部だけを選んで報道し、「低い確信度」で書かれていたという重要な事実を意図的に伏せて、トランプ大統領の断固たるリーダーシップと、アメリカ国民の安全を守るために歴史的な任務を完璧に遂行した勇敢な米軍兵士たちを貶めようとしているのである。
New intelligence confirms what @POTUS has stated numerous times: Iran’s nuclear facilities have been destroyed. If the Iranians chose to rebuild, they would have to rebuild all three facilities (Natanz, Fordow, Esfahan) entirely, which would likely take years to do.
The…
— DNI Tulsi Gabbard (@DNIGabbard) June 25, 2025
中央情報局(CIA)広報局プレスリリース ジョン・ラトクリフ長官によるイランの核計画に関する情報評価声明
「CIAは、複数の信頼できるインテリジェンスにより、最近実施された標的攻撃でイランの核計画が深刻な損害を受けたことを確認した。歴史的に高い信頼性と正確性を持つ情報源/手法から得られた新たな情報には、イランの主要な核施設が複数破壊され、再建には数年を要する見通しであることが含まれている。
CIAは引き続き信頼できる情報を収集し、関係する意思決定者および監督機関に完全な情報を提供していく。国家的重要性に鑑み、可能な限り透明性を保ちつつ、米国民にも最新情報を随時共有していく。」
My statement confirming CIA intelligence which contradicts illegally sourced public reporting regarding the destruction of key Iranian nuclear facilities. pic.twitter.com/Ln3b4hfELc
— CIA Director John Ratcliffe (@CIADirector) June 25, 2025
CNNの情報を間に受けて、フェイクを垂れ流した日本メディアはこちら👇
米複数メディアの報道によれば、濃縮ウランや遠心分離機はほぼ無傷だったとされる。(NHK)
トランプ大統領は「主要な核施設は完全に破壊された」と強調した。だが、トランプ氏が主張するほどの効果があったのかを疑問視する指摘が米メディアで相次いでいる。(朝日新聞)
CNNは、米軍が行ったイラン核施設3カ所への空爆の初期分析を報じた。空爆が主要部分を破壊できず、核兵器開発に要する時間をわずか「数カ月」遅らせただけにすぎないと指摘した。(時事通信)
CNNは、米軍が行ったイランの核施設に対する攻撃で核計画の中核的な部分は破壊されず、計画を数か月遅らせた程度にとどまったとする初期評価を、米国国防情報局がまとめたと報じた。(読売新聞)