トランプは正しかった：関税対策大成功に批判した著名エコノミストが完敗宣言／失敗と決めつけていた日本メディアは👇
6月28日
NYPによると、ウォール街の著名エコノミストであるトーステン・スローク氏は、以前トランプ大統領の関税政策を強く批判していたが、現在ではその評価を大きく見直し、「大統領は我々全員を出し抜いた可能性がある」と述べた。
彼は、トランプ政権の戦略が単なる保護主義ではなく、財政収入を確保しつつ各国に貿易の自由化を促す狙いがある可能性があると指摘。
具体的には、中国には30％の関税を維持し、他国には10％を課すことで年間4,000億ドル（約64兆円）もの歳入が見込まれ、企業の不確実性も減るとする。
スローク氏は以前、関税が中小企業を苦しめ、米中貿易の停滞で景気後退を招くと警告していたが、今回はむしろ関税が経済安定と財政改善に寄与する可能性があると評価を改めた。さらに、他国には1年間の猶予を与えることで、米国内産業の適応を促す狙いもあるとした。
ホワイトハウスの報道官も「トランプ大統領が正しかった。よくあることだ」と皮肉交じりにコメント。米中間では新たな貿易合意が締結されたが、詳細は未公開のまま。また、EU、日本、インドなど18か国との交渉は継続中で、期限の7月を超え、9月まで延長される可能性もある。
日本メディア赤っ恥
トランプ相互関税は「必ず失敗に終わる」景気悪化とインフレ圧力で、貿易赤字の解消は「いずれ捨てる」
（TBS）
池上彰氏「アメリカ経済のためのトランプ関税が逆効果のワケ」（毎日新聞）
世界を混乱に陥れるトランプ関税の愚（日経新聞）
佐伯啓思さんがみる「トランプ関税」 グローバリズムの失敗こそ原因（朝日新聞）
トランプ関税、映画祭で批判続々 仏カンヌで俳優や監督（共同通信）
トランプ関税、世界を圧迫 米経済に不況リスク（時事通信）
米 FRB「経済活動縮小」トランプ政権の関税措置影響（NHK）
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