北村晴男氏が外交戦略の不在を痛烈批判「何をしていたのか問いたい」──石破政権に対米関係の失策を指摘
7月1日
日本保守党から参院選比例代表での出馬を予定している弁護士・北村晴男氏は、7月1日に記者会見を開き、現政権の外交姿勢を厳しく批判した。特に、トランプ大統領の再選を受けての対米戦略の欠如に強い懸念を示した。
北村氏は会見の冒頭で、「トランプさんが当選された際、最初は私と会いたいという意思を示されていたようですが、会えなかった。その直後に安倍昭恵さんが私的にお会いになりました」と語り、首相側が外交の好機を逃した経緯を明かした。
一時は石破―トランプ会談が設定されかけたというが、それも立ち消えとなったという。北村氏は「日本の国益を担っている立場であれば、すぐにでも会談を行い、日米同盟を強化するのが当然」とした上で、「『もう少し戦略を練ってから』などと言っていた。それならば問いたい、総裁になってから一体何をしていたのか」と、石破首相の外交準備不足を痛烈に批判した。
さらに北村氏は「トランプさんは有言実行の人。選挙中の発言や姿勢を見れば、どう動くかは明らかだった。洞察力の問題というよりも、戦略を立てる意志があったのかすら疑問だ」と語気を強めた。
また、対中政策についても触れ、「今の中国は台湾侵攻の好機を狙っているのは間違いない。その中で、日米同盟と台湾との実質的な同盟関係を築き、侵攻すれば痛手を被るという恐怖を与える抑止力こそが必要だ」と指摘。「これが安全保障の『備え』であり、これを怠れば日本の人権も文化も命も失われる」と強調した。
最後に北村氏は、「こうした大事な局面に真正面から向き合おうとしない政権に対して、私は危機感しかない。これを危ういと言わずして、何を危ういと言うのか」と述べ、政権の姿勢転換を強く求めた。
【石破左派政権の危うさ‼️北村晴男 7/1】
トランプが大統領に当選した直後
安倍昭恵さんが石破・トランプ会談に
道筋をひいてくれた
日米同盟の絆を考えれば
すぐに会って日米同盟を強固なものにするのが当たり前なのに
石破首相はもう少し戦略を練ってから会うと言った… pic.twitter.com/fgSlJJLIcb— カシミール88 (@kashmir88ks) July 1, 2025
(@kashmir88ks)氏のポストより