日本保守党・百田尚樹代表が政策を訴え 「減税と移民制限で国民生活を守る」
7月3日、参議院選挙が告示され、20日の投開票に向けて各党が舌戦を繰り広げる中、日本保守党の百田尚樹代表がNHKのインタビューに応じ、国民に向けた政策の柱と選挙戦略について語った。
百田代表はまず、有権者への約束として「減税を最優先に考えている」と強調。さらに「どんどん上がっている社会保険料を下げたい」と述べ、生活に苦しむ国民を支援する姿勢を明確にした。「国民の生活が非常に疲弊している。守らなければならない」と語気を強めた。
経済政策では、「日本は30年間まったく経済成長していない。こんな国は他にない」と危機感をあらわにし、「経済成長には減税が必要だ」と繰り返した。

さらに、党として重視しているテーマとして「外国人問題」に言及。「政府の間違った移民政策を止めなければ、日本社会が壊れつつある。いや、政府によって壊されつつある」と警鐘を鳴らした。
選挙戦に向けては、「人も金もない弱小政党だが、愚直に街頭演説とネット発信で政策や理念を訴える」と述べた。議席獲得の目標について問われると、「全員当選を目指したい。残り8人は全員通したいと思っている」と意気込みを語った。
今選挙で初めて国政に挑む日本保守党。百田代表の掲げる「減税・反移民」の旗印がどこまで有権者の支持を集めるか、注目が集まっている。

#日本保守党 #百田尚樹 代表
『いま日本社会が壊れつつある。私に言わしたら、政府によって壊されつつある。』
短いなぁ…#NHK #nhk_news 2025/7/3 pic.twitter.com/AtJQ2CIdXg— 0_zero (@The_Eternal_0) July 3, 2025
(@The_Eternal_0)氏のポストより

百田代表:そうですね。私たちはまず減税を考えています。そして、社会保険料を下げたい。とにかく国民の生活が今、非常に疲弊してますから。まあ、この国民の生活を守りたいということです。そして、減税。経済成長を増す。日本は30年間全く経済成長してませんから、もうこんな国ないですよ。とにかくまず経済成長、そのためには減税です。
そしてもう一つ、我々は非常に重要だと思ってるのが外国人問題です。政府の間違った移民政策と言いますか、外国人政策、これを、とにかく歯止めをかけないと、今、日本社会が壊れつつあります。本当に私に言わせたら、政府によって壊されつつあると、そういう感じです。

百田代表:とにかく私たちはもう人もない。金もない。非常に弱小政党なんですが、まあ一番小さい政党かなええですから、もうとにかくもう愚直に街宣と、それからネットで、自分たちの政策、主張、理念、もうこれを訴えていくしかないと思ってます。
百田代表:目標と言われたら、まあ全員当選ですね。私が落ちても、まあ残り8人は全員通したいと。私はそう思ってます。
NHK:百田さん、ありがとうございました。
百田代表:短いなあ。

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