火に油!石破が日曜討論で「関税問題でトランプ大統領に「簡単に妥協しない」と発言した」と報道
7月6日
ロイター、CNA、Straitstimes、Insiderpaperなど複数の米メディアは『2025年7月6日、日本の石破茂首相が、トランプ大統領による最大35%の対日関税案に対し「簡単に妥協しない」と述べたと報じた。
発言は日曜のテレビ番組で行われ、7月9日の関税一時停止期限を前に、日米が貿易協定の締結を急ぐ中でのものである。石破は「日本は米国経済への最大の投資国であり、他国と同一視すべきではない」と強調し、「米国の“不公平”という主張は一つ一つ検証すべき」と反論した。
また「何が不公平なのか?どのように不公平なのか?米国の主張を一つ一つ検証する必要がある」と彼は述べた。
「我々は同盟国だが、言うべきことは言うべきだ。我々は世界最大の投資国であり、(米国において)最大の雇用創出国だ。我々は他とは違う」と彼は述べた。

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7月6日
7月6日、NHK「日曜討論」に出演した日本保守党の百田尚樹代表は、トランプ大統領が対日関税の強化に...続きを読む
トランプ大統領は日本に対し、米国製の自動車と米の輸入拡大を求めており、赤沢良生貿易特使は米商務長官と複数回会談を行っている。石破はまた、トランプ大統領からの書簡への対応について「あらゆる状況に備えている」と述べ、強硬姿勢をにじませた。
石破氏は日曜テレビ番組で、トランプ大統領の書簡にどう対処するつもりかとの質問に対し、日本は「あらゆる状況に対処する準備を整えている」と述べた』
「簡単には妥協しない」という石破の姿勢は、確実にトランプ政権側に届いていると見て間違いない。トランプ大統領本人もこの発言を把握している可能性が極めて高く、今後の交渉における駆け引きに影響を与え、報復関税が実施されることは確実である。

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